【PS/PS2】夏の風物詩おすすめ花火ゲーム特集(PS4でファンタビジョン発売されないの?)
花火大会といえば夏の風物詩。
しかし近年、花火大会が続々中止、縮小されるニュースが相次いでおり、原因としては来場者の安全確保や近隣に対するゴミ対策、予算削減などがあげられるようです。
そこで、自宅にいながら花火の雰囲気が楽しめるプレイステーションのゲームをご紹介します。また、混雑しすぎて花火に出かけたくないという人でも、自宅にながら楽しめるのでおすすめです。
【PS2】FANTAVISION (ファンタビジョン)
打ち上げ花火を見ていると、なんかパズルゲームが作れそう・・
そう考えたかどうかはわかりませんが、プレイステーション2で発売された花火をコンセプトにしたゲームソフト「ファンタビジョン」は、花火を使ったパズルゲームとして登場しました。
実際には大ヒットとまでならなかったものの、パズルゲームとしての完成度や、美しいグラフィクが合間って隠れた名作タイトルとして根強いファンを獲得しています。
発売したのはソニーということで、当時のソニーはソフト開発においても、かなり攻めていました。
PS2版ファンタビジョンのおすすめポイント
そこで、ファンタビジョンの魅力についてまとめてみました。発売から15年以上経過してしまいましたが、未だに遊べるパズルゲームになっていますので、押入れからPS2を引っ張り出してプレイしたり、初代PS3本体ならPS2もプレイできる機種がありますので、是非プレイしてみてはいかがでしょうか?PS2が動作するPS3本体の互換性についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
・簡単ルールだから誰でも楽しめる
同じ色の花火玉を3つ以上あわせて爆発させるという、ベースにあるのはキャンディクラッシュのような3マッチパズルに近いゲーム性なので、説明書を読まなくても直感的に楽しめるパズルゲームになっています。
・BGMがよい雰囲気を出している
BGMも花火ゲームにマッチしていて、なかなか良い雰囲気です。ゲーム性とBGMの組み合わせがファンタビジョンの魅力を押し上げている最大の要因だと思います。
・リゾート気分に浸れる
大画面でプレイすれば、本当に花火を観に来たような感じに浸れますので、自宅にいながらちょっとしたリゾート気分になれそうです。
・男性だけでなく、女性も楽しめる
まったりと雰囲気で楽しむパズルゲームに仕上がっているので、普段はあまりゲームをしないという女性の方でも楽しめると思います。
【PS2】ふたりのFANTAVISION
ファンタビジョンが発売された時に、これってカップルで一緒にプレイできたら盛り上がるんじゃないの?という意見も多かった事から登場したのが、「ファンタビジョン」のふたり対戦版といえる「ふたりのファンタビジョン」
対戦機能が収録され、さらに新作の花火やステージ、BGMも新バージョンになった「ファンタビジョン2」と言ってもいいほどの内容になっています。
リプレイ機能で打ち上げた花火を様々な角度から鑑賞する事もできるので、部屋を彩るインテリア映像みたいな使い方もできそうですね。
「ふたりのファンタビジョン」という事は「対戦だけが楽しめるソフトで一人プレイはできないの?」
という疑問を持ってしまう人もいるかもしれませんが、こちら一人プレイモードも収録されているので、初めてファンタビジョンを遊ぶ方ならこちらを購入するのが良いと思います。
ちなみに前作とはBGMの内容がリニューアルされているので、初代ファンタビジョンのBGMが良かった!という声もファンの中ではあるようです。そんな方は初代→2作目の両方買いがおすすめです。
海外ではPS4版ファンタビジョン発売中!国内発売はあるの?
ちなみに、「ファンタビジョン」ファンとしてはPS3、PS4での新作を出して欲しいところですが、国内では全く発売に関する声が聞かれない状態です。
一方で海外ではPS2版ファンタビジョンをPS4にダウンロード購入できるようになっており、これから夏を迎えるにあたって絶好の花火シーズンになりますので、ぜひ、国内でも対応して欲しいものです。
海外版PSストア「fantavisionダウンロードページ」
【PS2】花火職人になろう 2
ファンタビジョンが花火をテーマにしたパズルゲームである一方、花火職人になって好きなように花火を作って打ち上げられるシミュレーションゲームになっています。
楽しめる花火作りはかなり本格的。
花火の色や形を決める「星」を作って、花火玉に詰め込んでいく過程から楽しめます。
花火を作って打ち上げるだけでなく、打ち上げた花火を追いかけるカメラアングルまで調整して、花火大会を作り上げるという内容になっているので、これこそ花火好きにはたまらないゲームではないでしょうか。花火職人を目指すストーリーモードも収録されています。
【PS1】花火
ちなみにPS2で発売されている「花火職人になろう2」の前作にあたるソフトがPS1で発売されれいます。
まとめ
今回、改めて花火ゲームを見直してみたのですが、本当に作品の少なさに驚きました。花火というテーマから夏限定の季節変動性の高いゲームソフトになってしまう事や、「花火は観に行くもの」という概念が強いことが、タイトル数が少ない大きな理由かもしれません。
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ちなみにブルーレイで国内の有名どころの花火をお手軽に楽しむというのもアリだと思います。本当はファンタビジョンの新作で日本の様々な風景を背景にパズルゲームを楽しめるタイトルが発売されたら嬉しいんですけどね。