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【考察】ジブリっぽいゲームアプリってないの!?なぜジブリのゲーム化がされないの?
風の谷のナウシカ、天空の城ラピュタ
スタジオジブリには数々の名作アニメがあります。
名作アニメは基本的にゲーム化されるよね?と考えちゃうものですが、スタジオジブリのアニメはゲーム化されていません。
なぜゲーム化されないのか?
その理由について勝手に考察してみたいと思います。
①風の谷のナウシカがゲーム化されクソゲーだったのが原因
これは、インターネットがまだ普及する前の話
1984年以降パソコン用ゲームとして「風の谷のナウシカ」のゲームが3本も作られました。シューティングゲームが作られました。
「風の谷のナウシカ」PC-8801用 アドベンチャーゲーム 「ナウシカ危機一髪」PC-6001mkII用 シューティングゲーム 「忘れじのナウシカ・ゲーム」MSX用 シューティングゲーム |
3本のうち2本がシューティングゲーム、1本がアドベンチャーゲームだったのですが1984年といえばファミコン本体が発売されたのが1983年だったので、その翌年であり
「ファミコンが今後どうなるかわからない」
「ゲームといえばパソコンで遊ぶもの」
という時代だったわけです。
ゲームとしては過渡期だったわけですが、それを踏まえても、開発された3本のナウシカゲームはクソゲーを通り越して、ゲームとして不完全で、成立していないものでした。
なぜならシューティングゲームの名作「ゼビウス」や
アドベンチャーゲームの名作「ポートビア連続殺人事件」が発売されたのが1983年だったので、ナウシカのゲームが発売される1年前であり、そのレベルにも全く達していなかったからです。
ネットの情報では、このPCゲーム3本のクオリティに対して、監督の宮崎駿さんが激怒して、それ以降、ゲーム化という話自体がNGということになったと言われていますが、
実はこの話はあながち嘘ではなく、業界内でも普通に語られている話でもあります。
本当に宮崎駿さんが怒ったのか?それは不明ですが、このゲームが原因という話はよく耳にする話だからです。真相は不明ですが。
②スタジオジブリのアニメはシリーズ化されないから
そもそもスタジオジブリのアニメは続編モノを作りません。
ナウシカ2とか、天空の城ラピュタ2とか、続編モノは存在せず、1回の映画だけで終わっているのです。
ゲーム化にあたっては
原作であるアニメ本編に世界観の広がりがないと、ゲームとして描ける部分が少なく、商品として成立しないという弱みがあります。例えばRPGの場合、少なくても数十時間はプレイできないと商品として成立しないわけですが、1本の映画だけではそこまでのゲームを作ることはできず、映画の設定を超えてゲーム向けのオリジナルストーリーを制作することを、原作者が許さないということもあるからです。
ファミコン版AKIRA[amazon]
ファミコンの時代には、映画AKIRAのストーリーをベースにアドベンチャーゲームが作られました。
筆者も当時プレイしましたが、ファミコンの時代だから、あの程度のゲームボリュームでも許された部分はあるわけですが、プレイステーション以降の時代になると、ちょっとゲームとして成立するには描ける範囲が少なすぎる、という点があります。
話を戻すと、
ジブリのアニメがゲーム化されない理由としては
「単発アニメであり、ゲーム化にあたっての深掘りができない」
という点はありそうです。
その後、ジブリ名義で手がけたゲームは2本
時代は変わって、その後、スタジオジブリが関わっている発表する形で開発されたゲームが2本あります。
それが「玉繭物語」と、「二ノ国」です。
玉繭物語[amazon]
玉繭物語は当時スタジオジブリの近藤勝也さんがキャラデザを担当したことがきっかけとされています。
しかし、玉繭物語はジブリのアニメのゲーム化ではなく、完全オリジナルのゲームとなるわけで、ここからもジブリのアニメのゲーム化のハードルがあったことが想像できそうです。
二ノ国 白き聖灰の女王 オールインワン・エディション[amazon]
その後、ニンテンドーDS、PS3でレベルファイブによる「二ノ国」が開発されました。二ノ国はその後PS4、スイッチでも続編が登場しています。
[PS4]二ノ国II レヴァナントキングダム[amazon]
[スイッチ]二ノ国II レヴァナントキングダム[amazon]
二ノ国はスタジオジブリが関わったゲームとしても、最も完成度が高く、シリーズ化されたことからもビジネスとしても成功しています。
ようやく、ジブリのアニメのゲーム化にあたって、テクノロジーが追いついたと言えるかもしれません。
スマホで遊べるジブリのゲームアプリ
スマホでも二ノ国の最新作が配信されています。スマホ版とはいえ、クオリティは非常に高く、ジブリの世界を存分に体験できるので、一度プレイしておきましょう。
二ノ国:Cross Worlds|オープンワールドゲーム

あまりの充実度から、スマホユーザーにとっては遊びきれない難しさあり
二ノ国ではできることがたくさんありすぎます。
・キャラクターメイキング
・プレイヤーキャラクターの豊富さ
・旅のお供をしてくれるイマージェンの存在
・みんなで国を作る「ソーシャルキングダム」機能
・格闘アクションゲームに近いバトルシステムが楽しい
といった感じです。
もちろんオープンワールドなのでどこにでも行けますし、風景も素晴らしく綺麗なので、ただ歩くだけでも楽しめます。
ジブリのアニメの世界に迷い込んだような錯覚を覚えるくらいです。
ニノ国シリーズファンなら、ぜひプレイしておくべきアプリなのですが、ニノ国を全く知らない人でも、プレイする価値あります。
スマホで遊べるジブリっぽいゲームアプリ
原神|圧倒的な没入感×オープンワールドRPG NEW

原神はシングル、ソロプレイも楽しい!
コンシューマゲーム級の圧倒的な没入感が楽しめるオープンワールドRPGです。
「原神」の世界には昼と夜といった概念が存在し
時間の経過でリアルタイムに風景が変化します。
海や湖を泳いだり、山を登ったり、目に見える景色をどこまでも冒険できる
圧倒的な自由度の高さが「原神」の楽しさです。
「原神」のストーリーは別れた兄妹を探していくというもの
これだけでもソロプレイRPGとしてかなり楽しめるのですがソロプレイだけでなく
友達を招待してマルチプレイで強敵を倒す共闘バトルも「原神」の楽しさです。
PS4、iOS、Android、PCといった異なるプラットフォームともマルチプレイが楽しめるので、自宅ではPS4、外出先ではスマホといった遊び方もできます。
「原神」では一緒に共闘できる仲間は20人以上(今後も追加予定です)
さまざまな能力を持つキャラクターから一緒に戦う仲間を選んで、自分だけのチームを編成が楽しめます。
音楽はロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、上海交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団といったアーティストたちによる超豪華な演奏を楽しめます。
まだプレイしていないなら
スマホの常識を超えるオープンワールドRPG「原神」をぜひ体験してください!
まとめ
ジブリのアニメはなぜゲーム化されないのか?
独断と偏見で勝手に考察分析をしてみました。