【比較購入レポート】全部入りプリンターブラザー複合機PRIVIO(プリビオ)J968Nがおすすめの理由
今年もプリンターの購入を検討している方もいると思いますが、年賀状印刷だけじゃもったいない。せっかくプリンターを購入するならば日常使用でバリバリ使えて戦力になってくれる「使えるプリンター」を選びたいところです。
そこでおすすめしたのがブラザーから発売されている複合プリンタープリビオ。最新機種であるJ968Nについて購入に至った理由、実際に使ってみて感じた事をレポートしたいと思います。
華やかさはないけど質実剛健、堅牢さが自慢のブラザーのプリンター
はじめてのプリンターはPC9801とセットで購入したNECのドットインパクト式のプリンターでした。その後、キャノン、エプソンとインクジェットプリンターを渡り歩いてきた者からすると、全く縁がないプリンターメーカーがブラザーでした。
ブラザーといえば古くはミシンメーカーのイメージがありましたが、最近はプリンター中心のビジネス展開をしており、しっかりとしたモノづくりをするメーカーのイメージはありました。
とはいえ、ブラザーのプリンターを購入する気はまったくなく、大きな液晶とカラフルなボディと、圧倒的なメジャーブランド感に惹かれてエプソンかキャノンのプリンターを購入するために家電量販店に足を運んだのです。
【比較】エプソンやキャノンではなくブラザーのプリンターを選んだ理由
エプソン、キャノン、ブラザーの販売員の方から一通り説明を受けたのち、結局の所選んだのはbrotherのプリンターインクジェット複合機 PRIVIO DCP-J968Nというモデル。
brother プリンター A4 インクジェット複合機 PRIVIO DCP-J968N-B ブラック (両面印刷/ADF/レーベル印刷/有線・無線LAN対応)
各メーカーの説明を一通り聞いてみると
・印字速度の速さ
・ランニングコスト
・カラー出力の綺麗さ
あたりの機能比較の話になってしまうのですが、実使用においてそれほど大きな違いは感じられず、どれも決め手になりにくいというのが率直な印象でした。
その中で、今回、あえてブラザーのDCP-J968Nを選ぶ決め手となったのは以下の部分が大きかったです。
・連続スキャンの送りトレイがついている
→同価格帯ではついていない。あるとドキュメントスキャナー的に日々使えそう。
スキャンのために1枚ずつ並べるで読み取るのは面倒。
・手差しトレイ&全面2段用紙トレイが使い易い
→この価格帯の割にはガタつかず作りがしっかりしている
・ボディ全体の作りがしっかりしておりSOHOでも使えそう
→同価格帯ではペコペコしたボディの家庭用仕様のプリンターが多い中、ブラザーのこちらのモデルは作りがしっかりしている
説明を聞いていく中で、気になったのはブラザーのこちらのモデルは
パソコンがなくてもプリビオでスキャンしたデータをクラウドに保存可能
信頼性の高さもブラザーPRIVIO DCP-J968Nがおすすめの理由
brother プリンター A4 インクジェット複合機 PRIVIO DCP-J963N-W ホワイト 両面印刷/有線・無線LAN/レーベル印刷/ADF
特に気になるのは、3番目の「故障が少ない」という点
プリンターといえば稼働パーツの塊のようなものですから、故障とは常に隣り合わせといえるかもしれません。その中で「故障が少ない」という評価は結構重要だったりします。
【購入レポート】設定作業は前面液晶パネルですべて操作できる
液晶ディスプレイは2.7インチという事で最近のエプソン、キャノンのハイエンドモデルでは4インチクラスの大型液晶を採用していますので、それらと比べるとやや小さめの印象はあります。しかし2.7インチでも操作性、情報量としては必要十分な印象はあります。
液晶パネルもバックライトが効いていて意外に明るく見やすいです。
本体前面に以下の機能が集約されているのは本当に便利です。このあたり操作の動線がまとめられているので、迷わず最短距離で仕事をすすめられる印象です。
・プリンターインク
・ダイレクトプリントができるメモリーカードスロット
・全面2段給紙トレイ、液晶パネル
・NFC対応パネル
ここが全部入りと言いたくなる連続スキャンの送りトレイ。これが、この価格帯で、かつ、このコンパクトボディの中についているのは大きいですね。
使わない時はスッキリとフラットに収納できますが、使う時だけスキャン用の送りトレイを広げるイメージです。
まとめ
年賀状や写真プリントしかやらないならば、PRIVIO DCP-J968Nまでの機能は必要ないかもしれませんが、もともとの値段設定が安いので、コスパはかなり高いと思います。
また、期間限定で最大5,000円のキャッシュバックキャンペーンも実施中という事なので、ちょっとお得すぎるかもしれません。
スキャン送りトレイと、クラウド連動でドキュメントストレージにも使えるので、プリンターとしてだけでなく、年間を通して活躍してくれると思います。