新型BMW Z4(G29)と旧型Z4(E89)いまから買うならどっちがおすすめ(新旧Z4比較)

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オープンカー好きなら絶対に気になるBMWの新型Z4(G29)

一方で旧型Z4(E89)があまり値下がりせず、いまだに人気だったりします。

オープンカー好きで、Z4が気になっているなら

新型Z4(G29)なのか

それとも旧型Z4(E89)なのか

5つの項目を比較しながら解説していきます。

スペック(新型Z4 VS 旧型Z4比較)

最初にスペックの比較をしてみましょう。

旧型E89では様々なエンジンのラインナップがされていましたが、新型G29ではエンジンはシンプルに2つだけにまとめられています。

車両サイズについては新型Z4(G29)で全長、全幅、全高、ホイールベースの全てにおいて大型化されています。

レード 発売 排気量 エンジン 最高出力 最大トルク 変速機 サイズ 価格
Z4 sDrive 23i 2009年-2011年  2.5L  直列6気筒DOHC

 204ps

6,300rpm 

 25.5kgm

3,000rpm

 6速スポーツAT

全長4,250mm×全幅1,790mm×全高1,290mm、ホイールベース2,495mm

    

 
Z4 sDrive 20i  2011年-2016年  2.0L  直列4気筒DOHCターボ

184ps

5,000rpm 

 27.5kgm

4,500rpm

 8速スポーツAT  518万円
Z4 sDrive 35i  2009年-2016年  3.0L    直列6気筒DOHCツインターボ

 306ps

5,800rpm

 40.8kgm

5,000rpm

  7速DCT  726万円
Z4 sDrive 35is  2010年-2016年

340ps

5,900rpm 

45.9kgm

1,500rpm
オーバーブースト時:51.0kgm 

 850万円
 

赤い文字と青い文字の部分が前機種と現行型で比較しやすいモデルになります。

ただし、新型G29はトヨタGRスープラとプラットフォームが共通になっていますので従来のZ4と単純にスペックだけでは比較できない

「走りの違い」

が存在することは抑えておく必要があるでしょう。

具体的にはZ4(E85)からZ4(E89)へのフルモデルチェンジと

Z4(E89)からZ4(G29)のフルモデルチェンジは別物というわけです。

Z4という名前は同じだけど、従来のZ4とは生い立ちが異なるため、Z4をE85→E89と乗り継いできた筆者からするとG29はZ4と呼んでも良いのか、

という点は気になります。

グレード 発売 排気量 エンジン 最高出力 最大トルク 変速機 サイズ 価格
Z4 sDrive 20i 2019年 2.0L 直列4気筒DOHCターボ

197ps

4,500-6,500rpm 

32.6kgm

1,450-4,200rpm

8速スポーツAT 全長4,335mm×全幅1,865mm×全高1,305mm、ホイールベース2,470mm 566万円
Z4 M40i 2019年 3.0L 直列6気筒DOHCターボ

340ps

5,000-6,500rpm

51.0kgm

1,600-4,500rpm

835万円
 

価格(新型Z4 VS 旧型Z4比較)

続いて新型と旧型の中古価格について比較していきましょう。カーセンサーの2021年3月時点での価格を参考に比較してみました。

比較するのは前のパートでピックアップした以下の4気筒、6気筒モデルになります。

グレード 発売 排気量 エンジン 最高出力 最大トルク 変速機 サイズ 実勢中古価格
Z4 sDrive 20i 2011年-2016年 2.0L   直列4気筒DOHCターボ   

184ps

5,000rpm 

27.5kgm

4,500rpm

 

8速スポーツAT   

全長4,250mm×全幅1,790mm×全高1,290mm、ホイールベース2,495mm

 約300万円
Z4 sDrive 35is   2010年-2016年 3.0L     直列6気筒DOHCツインターボ

340ps

5,900rpm

 

 

45.9kgm

1,500rpm
オーバーブースト時:51.0kgm 

約400万円 
 

旧型で気になるのは35isが中古車でも400万円級の価格を維持しているという点です。新型が発売されても比較的高値を維持しているといっていいでしょう。

グレード 発売 排気量 エンジン 最高出力 最大トルク 変速機 サイズ 実勢中古価格
Z4 sDrive 20i 2019年 2.0L 直列4気筒DOHCターボ

197ps

4,500-6,500rpm 

32.6kgm

1,450-4,200rpm

8速スポーツAT 全長4,335mm×全幅1,865mm×全高1,305mm、ホイールベース2,470mm 約450万円
Z4 M40i 2019年 3.0L 直列6気筒DOHCターボ

340ps

5,000-6,500rpm

51.0kgm

1,600-4,500rpm

約630万円
 新型については20iは新車の100万円落ちですが、M40iの値下がりが大きく新車の200万円落ちとなっています。
 
旧型の35isと新車の20iの価格さはほとんどない状態となっているのも面白い状況でしょう。

※20iについては最廉価モデルの中古車価格を参考にしています。

幌とバリオルーフ(新型Z4 VS 旧型Z4比較)

新型と旧型では同じオープンカーでありながら、幌とバリオルーフという違いがあります。

一般的な幌とバリオルーフの比較は次のようになります。

  新型Z4(幌) 旧型Z4(バリオルーフ)
剛性
遮音性
耐久性
デザイン性 ×

新型のZ4は剛性、遮音性も高いため、幌であってもそこまで懸念する必要はありませんが、新型が発売されても旧型Z4が人気な理由は幌とバリオルーフの違いが影響していると思います。

実際にディーラーに行っても、

「新型Z4は幌だしね・・・」

という意見は周囲の客から聞こえ漏れてくる部分はありました。

スタイル(新型Z4 VS 旧型Z4比較)

新型Z4は最近のBMW顔をしています。

一方で旧型Z4は古さはあまり感じなくて、むしろBMWらしい顔をしている印象があります。

これも旧型Z4が人気で、値段があまり落ちていない理由の一つかもしれません。

エンジンサウンド(新型Z4 VS 旧型Z4比較)

エンジンサウンドについては筆者も旧型Z4(E89)に乗っていましたが

おとなしい印象はあります。

一方で新型Z4は作られた音のような印象はしますが

バリバリ音を奏でてくれるため、スポーツドライブを楽しむ上での演出はしてくれます。

まとめ:新型BMW Z4(G29)と旧型Z4(E89)いまから買うならどっちがおすすめ?

新型と旧型Z4どっちを選ぶべきか?

色々な意見はあると思いますが、個人的には新型Z4の最廉価モデルがおすすめです。

理由は

・最新のシャーシはやっぱり違う

・最新のインフォテイメントシステムはやっぱり違う

・スポーティーなサウンドは気持ち良い

といった快適性と走行性が旧車に比べると圧倒的にアップしているからです。

こればかりは最新の車なので旧車と比べると軍配は上がります。

でもスタイリングのかっこよさは旧型のE89はやっぱりカッコいいと思います。

というわけで、楽しいカーライフを!

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