- おすすめメモリカード容量から、スクリーンショットの撮影方法、本体フリーズ再起動方法、PS Plus特典などPSVITAに関する情報まとめ
- PSVITA 無料オンラインゲームの必要容量は？
- 月定額PS PLUSを利用するなら大容量メモリーカードが必要
- PlayStation Plus（PSプラス）の特典一覧リストまとめ
おすすめメモリカード容量から、スクリーンショットの撮影方法、本体フリーズ再起動方法、PS Plus特典などPSVITAに関する情報まとめ
PSVITA本体といっしょに購入したいのがメモリーカード。
しかし容量のバリエーションも4G〜64Gと多く、価格差も大きいですし、どれを選ぶべきか悩んでしまいますね。また、メモリーカードの入れ方や、スクリーンショットの撮影方法までPSVITA初心者に多い疑問もまとめました。おすすめメモリーカードもご紹介いたします。
そもそもPSVITAメモリーカードって必要なの？
基本的にメモリーカードは必要となります。
PSVITA本体が発売されたのは2011年。
2020年で9年も経過したんですね。時の流れは早いものです。2011年発売時にはメモリーカードが無いと何もできなかったので、本体といっしょにメモリーカードを購入する必要があったのですが、現行のモデル（PCH-2000台）ではメモリーカードを内蔵しているため、PSVITA本体購入後、すぐにPSVITAを使えます。
PCH-1000シリーズ（内蔵メモリーカード非搭載）※初期型
PCH-2000シリーズ（内蔵メモリーカード1GB搭載）※現行型
PCH-2000シリーズには1Gの内蔵メモリーカードを実装しているので、この容量の範囲で収まるならば追加のメモリーカードの購入は必要無いというわけです。
しかし、実際にPSVITAでゲームを目一杯楽しむならば、1G程度の容量サイズでは足りるはずもなく、別売りのメモリーカードが必要になってしまいます。しかし、初期型PSVITA本体に比べれば親切な設計になったといえるでしょう。
PSVITAメモリーカードの種類・値段・容量は？
PSVITAのメモリーカードって結構高いんです。
発売されているメモリーカードもソニー製のみ。PSPの時には「メモリースティック」というメディアを採用していたため、ソニー以外からもサードパーティ製の商品が発売されることで価格競争が起こっていたのですが、PSVITAではソニーのみでの販売ということもあり、価格も安定しており、今後大きな値下げは考えにくい状況ではあります。
下記にて各メモリーカードの市場実勢価格、1GBあたりの単価、こんな人におすすめといった使用例をまとめてみましたので参考にしてみてください。
【更新】市場実勢価格は2018年1月時点のものです。常に変動するので参考までとしてください。
PSVITAメモリーカード 64G 実勢価格約9500円 1GBあたり148円
PlayStation Vita メモリーカード 64GB (PCH-Z641J)
【こんな人におすすめ】
・PSVITAで無料オンラインゲームを存分に楽しみたい
※特にファンタシースターオンライン2をプレイしたい
・ゲームソフトの持ち運びせずに、ゲーム本体に集約したい
・パッケージ版よりもダウンロード版を購入したい
・メモリーカードの残容量を確保するためにデータを消したくない
PSVITAメモリーカード 32G 実勢価格約5,500円 1GBあたり171円
PlayStation Vita メモリーカード 32GB (PCH-Z321J)
【こんな人におすすめ】
・PSVITAで無料オンラインゲームを楽しみたい
・ダウンロード版も購入したい
・メモリーカードの容量確保のためにデータを消すのは気にならない
PSVITAメモリーカード 16G 実勢価格約3,000円 1GBあたり187円
PlayStation Vita メモリーカード 16GB (PCH-Z161J)
【こんな人におすすめ】
・特定のPSVITA無料オンラインゲームを楽しみたい（複数タイトルはプレイしない）
・ダウンロード版もたまに購入したい
・メモリーカードの容量確保のために頻繁にデータを消すのは気にならない
PSVITAメモリーカード 8G 実勢価格約1,800円 1GBあたり225円
PlayStation Vita メモリーカード 8GB (PCH-Z081J)
【こんな人におすすめ】
・PSVITA無料オンラインゲームを本格的にプレイする予定はない
・ダウンロード版もたまに購入したい
・基本的にパッケージ版ソフトを購入。セーブ用メモリカードとしての用途がメイン
ちなみに、PSVITAが発売されたばかりのころは4Gのメモリーカードもありましたが現在は生産終了となっています。
PSVITA 無料オンラインゲームの必要容量は？
人気のファンタシースターオンライン2や、ガンダムコンクエストV、チェインクロニクルVなどの基本プレイ無料のオンラインゲームをプレイするなら、結構なメモリーカードの容量が必要となります。
どれか1タイトルをプレイするだけならば、64Gのメモリーカードは必要ないかもしれませんが、複数タイトルをプレイしたい場合は慎重にサイズ選びをしましょう。
【PSVITAの主な基本無料プレイ オンラインゲーム】※2018年1月時点
ファンタシースターオンライン2（必要容量：3098MB）
ガンダムコンクエストV（必要容量：768MB）
チェインクロニクルV（必要容量：575MB）
機動戦士ガンダムバトルフォートレス（必要容量：341MB）
拡散性ミリオンアーサー（必要容量：762MB）
モンスターハンターフロンティアZ（必要容量：2067MB）
上記はストアからダウンロードする際のファイルサイズになります。
これ以外にセーブ領域、追加DLCに加え、アップデートとしてさらに容量が必要となります。
例えばファンタシースターオンライン2はPSストアからのダウンロード容量は約3GBですが、さらに11GB以上のアップデートファイルが必要となりますので、合計で14GBの空き領域が必要となります。
そうなると、PSVITAの8GBのメモリーカードではまったく足らず、PSO2をプレイしたい方は最低でも16G以上のメモリーカードの選択が必要となりますが、現実的に考えると32G以上のメモリーカードを選んでおくべきでしょう。
月定額PS PLUSを利用するなら大容量メモリーカードが必要
PlayStation StoreにてPlayStation Plusというサービスが提供されていますが、月額476円（税別）を払うと期間限定でフリーでゲームがプレイできたり、様々な特典があります。
フリーでプレイするためには、一度、PSVITAにコンテンツをダウンロードする必要があり、1タイトル1G超えのタイトルも多く、遊び尽くすには大容量のPSVITAメモリーカードが欲しいところです。
※小さいサイズのメモリーカードでも楽しめないわけではありませんが、データの削除、インストールを頻繁に繰り返す必要が出てくるため、結構ストレスが溜まりますね・・・。
PlayStation Plus（PSプラス）の特典一覧リストまとめ
PSVITAをとことんやり込みたい方にはとてもお得なPS Plusの特典についてまとめてみました。
フリープレイ
PlayStation Storeの配信コンテンツから毎月、厳選されたゲームを回数や時間の制限なくプレイできるというゲーマーには嬉しいサービスです。
ディスカウント
PlayStation Storeの配信中のコンテンツから厳選されたゲームを、PS Plus会員限定の特別割引価格にて購入できちゃいます。ダウンロードゲームを購入しようと思っている方は、使い方次第でPS Plusの月会費分の元も取れてしまうかもしれませんね。
先行配信
一部ゲームの体験版や製品版を配信日より先行ダウンロード＆購入できたり、一部オンラインゲームのβテストに一般ユーザーより優先的に参加できます。
ゲームトライアル
PlayStation Storeのコンテンツのうち、厳選されたゲームを一定の時間プレイできます。
スペシャル
PlayStation Storeユーザー限定でアバター、テーマをダウンロードできます。
結論：PSVITAのメモリーカードはできるだけ大きいサイズがおすすめ
基本的には、予算が許すならば64Gのメモリーカードがおすすめです。
「最初は小さい容量のメモリーカードを購入して、足りなくなったら買い足せばいい」という考え方もありますが、PSVITAのメモリーカードは非常に小さく、日常的に入れ替えるのは不便なので、一度購入したら、ずっと使い続けると考えておいた方が良いかもしれません。
そうなると、買い換えた際に古いメモリカードが無駄になってしまうのでもったいないのです。
64Gのメモリーカードは確かに価格が高いのですが1Gあたりの単価でみるとお得だったりします。
PlayStation Vita メモリーカード 64GB (PCH-Z641J)
とはいえ、64Gのメモリーカードは値段も高いですし、使わないのに大容量を購入するのも勿体無いので、予算が限られているという方は、少なくとも16Gのメモリーカードは選んでおいた方が良いと思います。
PlayStation Vita メモリーカード 16GB (PCH-Z161J)
PSVITAメモリーカードの互換・代用カードってあるの？
PlayStation Vita メモリーカード 64GB (PCH-Z641J)
PSVITA用メモリーカードはソニー製のみとなり、互換カードは存在しません。残念・・・。
ニンテンドー3DSではSDカードを採用しており、SDカードは様々なメーカーから発売されている事もあり、価格競争が生まれているわけですが、PSVITAではソニー独自のメモリーカードを採用しており、このメモリーカードもPSVITA以外で利用できないため、大量生産による値下げも難しいようです
PSVITA本体へのメモリーカードの入れ方
PSVITA本体を購入した人が最初にぶつかるところかもしれません。
それはメモリーカードの入れ方ではないでしょうか？PSVITAはメモリーカードの挿入部分が目立たないところにあって、説明書を見ないで開封すると挿入スロット部分を探しちゃいますよね。
場所はこちらです。分かりにくいですよねw
イヤフォンジャックの隣にある小さなパネルがメモリカードスロットになります。
必ず電源オフの状態でメモリーカードをセットしましょう。
メモリーカードのカバーはツメでひっかけるようにすると簡単に開きます。
入れる際にはメモリーカードの向きにも注意です。
PSVITAメモリーカードが読み込まない場合はどうする？
メモリーカードが読み込まなくなってしまった場合は、下記をチェックしてみましょう。これらをチェックしても読み込まない場合は、残念ながらメモリーカードが物理的に壊れてしまった可能性はあります。
・PSVITA専用のメモリーカードを使っているか確認する
・PSVITAの電源を切った状態でメモリーカードを取り出して、再度セットしてみる
・PSVITAのシステムソフトウェアが最新バージョンになっているか確認する
詳しくはソニーのサポートページも参考にしてみてください。
中古のメモリーカードって大丈夫なの？デメリットは？
PlayStation Vita メモリーカード 32GB (PCH-Z321J)
PSVITA用のメモリーカードって値段が高いから、少しでも出費を節約するために、安い中古のメモリーカードを購入しようと思っている人もいるかもしれません。
しかし、中古のメモリーカードって大丈夫なのか？ちょっと心配になってしまいますよね。
当サイトの結論としては
「中古は新品とそれほど価格が変わらないので、新品を選んでおいた方が良い」
ということになります。
理由は新品のメモリーカードなら、「読み込まない」といったトラブルが発生した場合でもメーカーサポートを受けることができますが、中古のメモリーカードはメーカー保証を受けられないためです。
また、多くの人が認識していないかもしれませんが
「PSVITAのメモリーカードに限らず、ハードディスクやUSBメモリーなど記憶媒体は消耗品です」
見た目は新品同様に見えても中古の場合、前の所有者がどのくらいの時間、メモリーカードを酷使して使ったのか不明ですし、ある日、突然、メモリーカードが寿命をむかえて読み込まなくなってしまう可能性もあります。
PSVITA本体を購入したら、メモリーカードもずっと使い続けると思いますので、ずっと使い続けるモノには、お金をかける価値があると思います。
メモリーカードの空き容量を増やす方法
メモリーカードの容量が足りなると、PSVITA上でメッセージが表示されますが、その場合は
・使っていないゲームやアプリデータを消す
・写真などゲーム以外のデータが容量を圧迫していたらPCなどにバックアップ後、PSVITA本体から消す
といった方法で空き容量を増やすのが一般的です。
しかし、中には「消しても、すぐにダウンロードして遊びたくなるから面倒」という人もいると思いますし、ファンタシースターオンライン2のように1本でメモリーカードの保存領域のほとんどを使ってしまっている人は、消すにも消せない状態に陥るかもしれません。
そこで、そんな時は今使っているメモリーカードの容量の中でやりくりをするのではなく、思い切って大容量のメモリーカードに完全に切り替えてしまう方が、容量を気にせず快適に遊べるのでおすすめです。
新型PSVITAでマインクラフトしか遊ばないなら別売メモリーカードは不要！？
PSVITAで一番売れているソフトって何だと思いますか？
実は日本国内ではマインクラフトが100万本を超える大ヒットとなっていて、いまだにPSVITA本体といっしょに売れているんです。スマホでもマインクラフトはプレイできますが、ゲーム機としての操作性も抜群のPSVITAで遊んでいる人は結構多く、PSVITA本体がマインクラフト専用機となっている人もいます。
そんなマインクラフトですがPSストアで購入すると、容量は154MB程度。必要なセーブ容量は約4MBくらい。
パッケージ版ならPSVITAカードにゲーム本体の大部分が入っているため、必要なメモリーカード容量はセーブデータくらい。
つまり現在発売中の1Gのメモリーカードを内蔵したPSVITAPCH-2000番台なら、PSVITAはマインクラフト専用機にすると割り切ってしまうなら、追加でメモリーカードは不要となる
もちろん、本体内蔵の1Gのメモリーカード領域はPSVITAのシステム領域としても使われるため、将来的に1Gを超えるシステムアップデートが行われるならば、別売メモリーカードは必要になってきますし、いろんなゲームが発売されていますので遊びたくなってしまうのも事実。
でも、とりあえずマインクラフトしか遊ばないという強い意志で固まっているならば、別売メモリーカードを買わずにPCH-2000番台の本体に内蔵されている1Gのメモリーカード領域でやりくりするというのもアリだと思います。
PSVITAをもっと使いやすくなるテクニック集
PSVITAでスクリーンショットを撮る方法
スマホでスクリーンショット撮影ができるように、PSVITAでもゲーム画面のスクリーンショット撮影が可能です。ちなみにすべてのゲームで撮影できるわけではなく、撮影が制限されているゲームの存在するので試してみてください。
撮影が制限されているゲームでスクリーンショット撮影をしようとすると「この画面ではスクリーンショットは撮れません」といったメッセージが表示されるようです。また撮影できるのは静止画のスクリーンショットのみ。ゲーム動画は撮影できません。
【PSVITAでスクリーンショットを撮影する方法】
操作は極めてシンプル
「PSボタン」＋「スタートボタン」
だけでスクリーンショットが撮影できます。
撮影すると画面上に「保存中です、しばらくお待ちください」とメッセージが表示されメモリーカードに保存されます。撮影さいたスクリーンショットは「フォトアプリ」から確認できますよ。撮影した画像は、PSVITAのTwitterアプリ「Live Tweet」を使って投稿することもできます。
PSVITA本体がフリーズした場合の再起動方法
PSVITAをプレイしていたらフリーズしてしまった！
という事あるかもしれません。実際のところ、PSVITAってそんなにフリーズしてしまう事はないのですが、
PSボタン、電源ボタンを押しても何も反応しない！
バッテリー切れるまで待ち状態？
といった場面に遭遇した時に是非覚えておいて欲しいのがPSVITAの再起動方法になります。
再起動方法は超カンタンです。
電源ボタンを20秒くらい長押しで電源オフ
電源が落ちたら、再度電源オン
たったこれだけです。
メモリーカードといっしょに購入したいPSVITAおすすめ周辺機器
PSVITA本体と一緒にゲットしたい周辺機器（nasne）
nasne 1TBモデル (CECH-ZNR2J)
ナスネに録画したテレビ番組を、PSVITAを使って外出先から視聴できるます。これによって、PSVITAが単なるゲーム機ではなく、さらに活躍の幅が広がりますね。
PSVITA本体と一緒にゲットしたい周辺機器（クレードル）
PlayStation Vita クレードル (PCH-ZCL1J)
PSVITA用充電クレードルです。PSVITAとPC、PS3間でデータ転送を行うこともできます。
PSVITAをフルに楽しみたい方にはおすすめです。
PSVITA2000番台用保護フィルム
（amazon）
PSVITA用ハードポーチ＆プロテクトフレームケース
Newハードポーチ for PlayStationVita BLUE
大切なPSVITA本体ですから、傷や衝撃から保護したいところ。そこでおすすめなのが、スリム設計ながら衝撃にも強い素材を使ったHORI製のハードポーチです。
Newプロテクトフレーム for PlayStationVita CLEAR
PlayStation Vita TV [並行輸入品]
PSVITAのゲームを大画面のテレビで楽しみたいという方には、PSVITA TVがおすすめです。残念ながら生産終了となっていますが、並行輸入版を購入する事ができます。
コントローラはPS3、PS4のDUAL SHOCKが使用可能。本体に1Gメモリが内蔵されていますが、追加メモリーカードが必要と考えてよいでしょう。HDMIケーブルでテレビに出力する事で大画面でプレイできます。 システム内のメニューは英語表記、☓ボタンが決定、○ボタンがキャンセルと日本版の逆になっていますが、日本版のソフトも動作するようです。
まとめ
今回、PSVITAのメモリーカードについてご紹介しました。
ぜひ用途にあったメモリーカードを選んでみてください。
ちなみにPSVITAを購入したら、ぜひ押さえておきたいゲームについてまとめていますので参考にしてみてください。
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