【品薄注意】スナック菓子「ピックアップ」も販売終了!?ペンギンの運命は!?
カールの東日本地域における生産終了のニュースも衝撃的でしたが、同じく明治から発売されているスナック菓子「ピックアップ」も販売終了という報道がされました。
カールに続き、いまの30代から40代が子供の頃にオヤツとして食べてきた、ペンギンのキャラクターが目印の「ピックアップ」なくなってしまうということに、さらなるショックを受けた方も多いかもしれません。
「ピックアップ」というスナック菓子を初めて知ったという方は、ぜひ、この機会にお店で探してみてはいかがでしょうか。
1970年誕生、高度経済成長を支えた庶民のおやつ
カールが発売されたのが1968年、その2年後、1970年(昭和45年)に登場したノンフライコーンスナックが明治の「ピックアップ」でした。
網状のバスケット型のスナックとして、名前は覚えていないけど、この形はどこかで見たことがあるかもしれません。
「サクッと軽くとろける口どけ」
をコンセプトに2015年には誕生45周年を記念して復刻版パッケージも発売されました。
ちなみに、現在のバスケット型になったのは1973年から。それまではフラワー型という、リング型も発売されていたようです
いま購入できる「ピックアップ」の種類は?
かつては「コンソメあじ」「かるいしおあじ」「ピザふうのあじ」の3種類がラインナップされていましたが、現行は「チーズあじ」「コンソメあじ」の2種類で展開されてきたスナック菓子「ピックアップ」
1997年頃にはパッケージに、風船で飛んでいるペンギンのキャラクターが登場しました。なぜペンギンをキャラクターに選んだかというと、「ピックアップ」が「ノンフライコーンスナック」であるため、飛べない鳥「ペンギン」が飛んでしまうほど、軽い食感を表現するという狙いがあったようです。
↓ペンギンのキャラクターは公式サイトをチェック
ペンギンの名前は「ペンギンシェフ」!?パッケージ内のつぶやき集も人気
ピックアップ公式サイトではペンギンに関する情報はないものの、パッケージではペンギンにフォーカスが当てられています。
その名前は「ペンギンシェフ」
パッケージ内でペンギンシェフによる様々なつぶやき集が印刷されていて、ピクアップを食べながら、ちょっとしたストーリーを楽しめてしまいます。
おとぼけ気味のペンギンシェフは、かなりシュールで、キャラクター展開次第で人気が出そうな感じで、個人的にはメーカーは違いますが「さくさくパンダ」と並んで大好きなお菓子キャラクターでしたが、ピックアップの終了によって、ペンギンシェフの今後が気になるところです。
ピックアップの食感はカールに近い印象
ピックアップの味は、コーンスナック菓子ということもあり、食感はカールに近いものがありますし、特に「チーズあじ」はカールの「チーズあじ」に似ていると思います。
ここからは想像の範疇になってしまいますが、もし、カールと生産ライン(工場)が同じで、今回のカールの生産縮小の影響を受けて「ピックアップ」の販売終了ということでしたら、ちょっと切なくなってしまいますね・・・・。
まとめ
カールに関する報道によって、お店ではカールのまとめ買いも起こっているようですが、カール以上にコアなファンがいそうな「ピックアップ」の今後の動向にも目が離せません。
また、カールおじさんは今後も残るようですが、愛するペンギンシェフはどうなるのか!?
例えば販売終了にあわせて、いままでペンギンシェフが呟いてきた名言集を公式サイトで公開するなどしてくれるとファンとしては嬉しいかも!?
↓カール販売終了に関する記事はこちらをチェック