国内では「100日後に死ぬワニ」が話題になり、書籍化、グッズ化など様々なキャラクター展開が発表されています。
今後、もしかするとスマホゲームやニンテンドースイッチ、PS4でゲーム化する可能性も踏まえて、独断と偏見で「100日後に死ぬワニ」がゲーム化されるなら、こんなゲームかも?
といった予想を勝手にしてみました。
「100日後に死ぬワニ」ゲーム化にあたって押さえておくべき3つのこと
Twitterで人気となった「100日後に死ぬワニ」ですが、Twitterは瞬間的な盛り上がりを作るには向いているツールですが、継続的な盛り上げには向かないツールです。
また、昨今の世の中においては様々なニュースや話題が渦巻いている状態で、人の関心やトレンドの移り変わりが激しいのも事実です。
そんな中でゲーム開発という「時間がかかるコンテンツ制作」をする上で、最優先で押さえておきたいことは
①「短期間でゲーム開発すること」
になります。
これから2年後にPS4で「100日後に死ぬワニ」をテーマにした超大作RPGが発売されても時すでに遅し・・・というのは想像しやすいと思います。よって
②「できれば3ヶ月から半年、遅くても2020年内」
というのが「100日後に死ぬワニ」に残されたゲーム開発期間と設定するのが健全でしょう。よって現実的に考えれば「短期開発で作れるカジュアル系のライトなスマホゲーム」が候補にあがります。
そして家庭用ゲームに踏み込むとしてもニンテンドースイッチで発売されている、こちらもカジュアルなアドベンチャーゲームが現実的といえるでしょう。
そして、もう一つ押さえておきたいことは「100日後に死ぬワニ」の何をゲーム化するか、というのことですが、冷静に考えれば
③ ワニのキャラクター性 < 100日後に死ぬワニというコンセプト
といった判断になるでしょう。
ワニやその仲間たちが登場する「マリオパーティー」みたいなミニゲーム集は誰も期待していませんしので、シンプルな「キャラクターゲーム」は選択肢から除外しました。
よってゲーム化にあたっては必ず「100日後に死ぬワニというコンセプト」を守った企画を最優先に考えてみました。
そんな感じで実際のゲーム案について勝手に予想してみましたので、ここからは肩の力を抜いて聞いてみてください。あくまでも勝手な妄想ですのであらかじめご了承ください。
スマホアプリ(iOS/Android)版「100日後に死ぬワニ」
「どうやって死ぬか」「死なないようにするか」というコンセプトだけ抽出すると「たまごっち」における育成ゲームにも相性は良さそうです。
最近は「放置ゲーム」というジャンルも流行っていますが、男女年齢問わずスマホゲームを普段あまりしないユーザーにも広く遊んでもらうことを考えると、放置ゲームとの相性もターゲット属性的には良さそうですね。
家庭用ゲーム(PS4/ニンテンドースイッチ)版「100日後に死ぬワニ」
開発期間の問題から実現は不可能ですが、「100日後に死ぬ未来を変える」というコンセプトを突き詰めていくと「マルチエンディング形式」のアドベンチャーゲームは相性が良いかもしれません。
かつて家庭用ゲーム機で発売され人気となった「言葉を教えながらコミュニケーションを楽しむ」ゲームの代表作である「どこでもいっしょ」のようなゲーム性も相性は良いかもしれません。
どこでもいっしょの場合、あまりかまってあげないと白い猫の「トロ」がいなくなってしまうといった結末もありますので、「100日後に死ぬ=いなくなる」といった演出での対応もできそうです。
個人的に気になっているのは、最近、静かな人気となっているこちらのシンプルなアドベンチャーゲームです。見た目は80年代のファミコン、パソコンゲームのような感じなのですが、カフェにやってくる客と、プレイヤーであるオーナーの会話によって客のストーリーが進行していく、というもので非常にシンプルなインディーズゲームなのですが独特の雰囲気を醸し出せる手法として「100日後に死ぬワニ」の世界観ともマッチするかもしれません。
[画像出典:Amazon]
もうひとつシンプルなゲームとして、新聞社の編集長であるプレイヤーが毎日寄せられるニュースを「採用」「不採用」と選んでいくことで14日後の未来がかわるというアドベンチャーゲームがあるのですが、これも選択によって未来がかわるゲームとして、いま人気でして「ワニ」のコンセプトと相性が良いかもしれません。
[画像出典:Amazon]
ヘッドライナー:ノヴィニュースは繰り返しプレイすることで、様々な未来を作り出す、といったゲーム性なので、ワニ君、ねずみ君の未来を次はプレイヤーの選択によって決められるようなアドベンチャーゲームもありそうですね。
まとめ
今回、Twitterで話題になった「100日後に死ぬワニ」がゲーム化されるならどんなゲームになるのか?勝手に考察、想像してみました。
いずれにしてもTwitterや書籍で終わらせるには勿体無いコンテンツですから、現時点ではゲーム化のニュースは発表されていませんが、実際にゲームでプレイできることを楽しみにながらファンとしては待ちたいと思います。