【BMW Z3/Z4】2015秋冬おすすめ!オープンカー特集(中古車100万円以下限定)
秋冬シーズンこそオープンカーが楽しい季節。オープンカーで紅葉の季節の山道を走るなんて、日常の嫌な事も忘れてしまうくらい、爽快です!
出典:goo net
今回おすすめする2台は実際に筆者が過去に所有してしたBMW Z4、BMW Z3になります。いずれも、最近は総額100万円以下ても買えるようになりましたので、かなりおすすめです。
BMW Z4 (e85)
初代BMW Z4。絞ったようなサイドのボディラインを持つ独特なフォルムは、好みが分かれるところですが、静かな車内、スムーズながらパワフルな加速、スポーツカーというよりも高級セダンの印象が強い1台です。
出典:カーセンサー
良いところ
ボタンひとつ8秒でオープンカーに変身。しかも完全自動化されていますので、あなたはボタンを唯々押すだけ。
オープンカーでもっとも重要なのは、オープンにしたい時に、即オープンになれることだと思います。一年のうち、オープンカーを心から楽しめる瞬間で少ないんですよね。その瞬間を逃さないために、開閉スピード、開閉の完全自動化はかなり重要なポイントです。赤信号の停車時間に開閉が完了する初代Z4ならば、突然の雨も強くありません。現行のZ4は幌のオープンカーから、メタルトップのオープンカーになった事で、開閉に結構な時間がかかるようになってしまい、気軽にオープン、とはいかなくなりました。
現行のZ4がオープンにするとトランクに屋根が格納される仕組みになっている一方、旧型Z4はトランクと幌の格納スペースが完全独立しているため、意外にトランクを大きく使えますよ。
残念なところ
高級セダンの装いですのでスポーティな走りは抑え目です。BMW Z4にスポーツカー的な粗っぽさを期待されている場合は、ちょっと物足りなさを感じるかもしれません。しかし、これは一般人の印象であり、レーシングドライバーが運転すると、かなりスポーティーなドライビングも楽しめるようです。
BMW Z3
アラフォー世代にとっては007に登場した「ボンドカー」のイメージが強いかもしれませんね。外観デザインは、クラシカルな雰囲気を漂わせながらも、他の何者にも似ていない独特のオリジナリティーがあります。最近は街で見かける事も少なくなりましたので、さらに他の誰かとは違う自分を演出できる1台だと思います。
出典:カーセンサー
良いところ
ドライビングフィーリングはまさしくゴーカートに乗っている印象。FRならではのスポーティな走りを楽しめます。そして流れるようなボディデザインは、いまだに多くのファンを魅了し続けています。
残念なところ
デビューは1997年ですが、出回っている年式の多くは2000年代前半で、それほど古い車ではないのですが、元々のコンセプトが古いからか、剛性面や、細かいツギハギが気になます。ちなみに、ゲリラ豪雨になると幌から雨漏りします。
また、リアウィンドウがビニール製なので、オープンにするときに気を使う必要ありです。ほとんどのZ3が手動オープンであり、幌を手動でオープンするにも一苦労ですが、ビニール製のリアウィンドウの折り畳み方を間違えると、跡がついてしまいます。また、幌のロックは手動、自動開閉に関係なく手動で、カチッとロックさせるのにチカラが入ります。
さていかがでしたでしょうか?
Z3はコミコミ50万円、Z4はコミコミ100万円で購入できますので、ここ数年でかなり値段も落ち着いてましてオススメです!いずれも良いところ、残念なところはありますが、買って損はないと思います。