【考察】なぜオープンワールドゲームは楽しいのか?魅力と楽しみ方を徹底解説
最近、PCゲームも、PS4やニンテンドースイッチでも
そしてスマホゲームでもオープンワールドゲームにハマっています。
気がつけば、時間を忘れてずっとゲームの中の仮想世界を彷徨っているわけですが、
なぜそこまで、オープンワールドゲームはゲーム好きの心を魅了するのでしょうか?
ゲームには「ゲームジャンル」というものが存在していて、ゲームジャンルごとの好き嫌いが存在するのですが、オープンワールドゲームをプレイした人の多くは、ゲームジャンルの垣根を超えて、その楽しさに魅了されています。
今回はオープンワールドゲームの魅力と楽しみ方について解説します。
オープンワールドゲームが楽しい6つの理由
オープンワールドゲームが楽しい理由としては色々なものがあると思います。
その中でも特に「これが楽しい理由の核心では?」と思う6つの点について解説します。
もう一つの世界で別の人生を生きているような感覚が味わえる
現実の世界も楽しいですが、現実の世界における人生や生活は、これから大きく変えられるわけではなく、ほぼ決まったような状態です。
まぁ、厳密には変えられなくはありません。
会社を辞めて、田舎に引っ越して、農業をすることもできますし
世界一周旅行に出かけることも不可能ではありません。
でも現実的には、現在の生活を捨てることはできず、今の人生は大きく変えることはできません。
でもオープンワールドゲームなら、今の生活はそのままに、もう一つの生活を送ることができますし、その生活に飽きたら別のオープンワールドゲームの世界で生きることもできるのです。
なんでもできる、現実世界でできないことができる
オープンワールドゲームの多くは自由度が高く、ゲームの中で何でもできるのが特徴です。
あくまでもゲームの世界ですから、現実世界ではできないようなこともできます。
この自由度の高さがオープンワールドゲームの大きな魅力です。
人から指示されるのではなく、自分で決められる
現実世界ではあらゆる物事を自分の独断で決めることはできません。
そして、一般的なゲームでも自分で進む道を決められないゲームがほとんどです。
「ここに行って、モンスターを倒してくれ」
「ここに荷物を届けてくれ」
といったお使いを強制されるゲームが多く
誰かが作られた、決められたルートをただ辿らされているだけでないのか
と思ってしまいます。そこにプレイヤーの意思とか自由はなく、誰かに常に指示をされているような状態と言えます。
しかしオープンワールドゲームには決められたルートが存在しません。
大目標として「最終的な目標」は存在しますが、それを達成しなくても、寄り道ばかりしていても問題ないのです。
「人から指示されるのではなく、全部自分で決められる」
これこそオープンワールドゲームの魅力です。
現実世界では決められない判断も、オープンワールドゲームの中ではプレイするたびに、プレイしている瞬間に常に判断を求められます。これが楽しいのです。
失敗や間違い、敗北が楽しい
一般的にゲームの場合、クリアできず失敗するとゲームオーバーになってしまいます。
つまり失敗や間違い、敗北はゲームをプレイする上で「なるべく回避したいこと」と言えます。
しかし現実世界ではどうでしょうか?
人生に失敗は間違い、敗北は存在します。しかし現実世界における失敗は大きな代償を受けてしまうので、容易に失敗できないのです。
しかしリアルなもう一つの世界を再現したオープンワールドゲームの中では、むしろ現実世界でできない「失敗」や「間違い」ができる、という楽しさがあるのです。
積極的にチャレンジをして失敗する
もう一度チャレンジをするけど別の形で失敗する
そんな、現実世界ではできない失敗を試せるのもオープンワールドゲームの魅力です。
いろいろなゲームのジャンルをまとめて楽しめる
ゲームには
RPG、シューティング、レース、アクション・・・・などゲームジャンルが存在しており、ゲームをプレイする場合は、そのジャンルのどれかを選ぶことになります。
アクションとRPGを組み合わせた、アクションRPGという複合ジャンルは存在しますが、全てのゲームジャンルを1本でまとめて遊べるゲームは、これまで存在しませんでした。
しかしオープンワールドゲームは、それ1本の中に様々なゲームジャンルが含まれており、1本で、いろんなゲームが楽しめるのです。
このお得感、色々遊べる感も、オープンワールドゲームの魅力です。
オフラインゲームなので誰も気にする必要がない
世の中にはオンラインゲームを遊びたい人はかなりいます。
しかし、実際にオンラインゲームを遊ぶかというと躊躇してしまう人も多いのです。
・他のプレイヤーとのコミュニケーション
・気遣いや配慮
などオンラインゲームは楽しい一方で、ストレスを抱えてしまう人もいます。
しかしオープンワールドゲームなら、オンラインゲームのようなストレスを感じる必要がありません。なぜなら登場するキャラは全てコンピューターだからです。
それでいながら、まるでオンラインゲームを遊んでいるような「遊び体験」ができるため、オフラインでオンラインゲームのような遊びをしたい人に支持されています。
オープンワールドゲームの楽しみ方
オープンワールドゲームはそのまま遊んでも楽しいのですが、もっと楽しむ方法をご紹介します。実際に私もこの方法で楽しんでいます。
没入感にこだわる
オープンワールドゲームにおいて重要なのは、オープンワールドゲームの世界に対する没入感です。
没入感をどれだけ高められるかによって、ゲームの面白さが大きく左右するからです。
ゲームの邪魔になるものを排除する
オープンワールドゲームにおいて重要なことは「没入感」である
という話をしましが、そのためには現実世界との繋がりをできるだけシャットアウトすることで、オープンワールドゲームをもっと楽しむことができます。
例えば
・スマホの電源をオフにする
・飲み物食事は事前に用意しておく
といった事前準備をするだけでも、途中で中断することがなくなるので楽しさが倍増します。
時間に制限を設けない
その昔「ゲームは1日1時間まで」というルールがあったとか、なかったとか・・・
ゲームを遊ぶ上で時間制限をかけて遊ぶ人もいますが、オープンワールドゲームの場合は時間を気にせず、時間に縛られずプレイするとさらに楽しめます。
時間を気にしている状態はどうしてもゲームに対する没入感が薄れてしまい、現実世界に引き戻されてしまうような感覚になるためです。
ゲームをクリアすること、進めることに拘らない
「ゲームといえばラスボスのドラゴンを倒すこと」
といったように、クリアすることが目的になりがちですが、オープンワールドゲームの場合はクリアすることはどうでも良く、自由気ままに楽しむ気持ちが必要です。
むしろ、「寄り道こそオープンワールドゲームにおける最大の楽しさ」なのです。
スマホでおすすめのオープンワールドゲーム