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【考察】三国志真戦はつまらない?ガチで遊んでみた無課金プレイ評価レビュー
スマホゲームって課金しないとやっぱり勝てないよね?
ガチでトップを狙うなら、やっぱり課金前提だよね?
多くの人がそう思っているかもしれません。
(実際に課金を強くおすすめしてくるゲームアプリも存在しますから)
そんなスマホゲーム業界に一石を投じたのがコーエーテクモ監修による「三国志真戦」です。こちらのゲームなのですが
長谷川さんが登場するTVCMでも言っていますが
「課金しても勝てない、戦略が重要」
とのことらしいのです。
CMで課金を否定しているのは、三国志真戦が、ただの課金ゲームではなく、
戦略シミュレーションゲーンとしての完成度の高さを伝えたいのだと思うのです。
でもCMと実際のゲーム内容が全然違うゲームアプリってあるじゃないですか?
最初、このCMを見た時は、
「本当にそうなの?課金しなくても勝てるの?」
と疑ったわけです。
そこで、今回は実際に最初からプレイしてみて、本当に無課金でも勝てるのか?
無課金でも楽しいのか?
という点を重点的にレポートしたいと思います。

ゲーム開始直後の拠点となるエリアを選択
三国志真戦の場合、ゲーム開始直後に拠点となるエリアを選択します。地形が違いますのでどこを選ぶかによって戦い方も変わってきます。
それにしても、あまりにも巨大すぎるフィールドに圧倒されます。世界で5000万ダウンロードを突破しているゲームということもあり、このエリアに猛者たちが中華統一を目指してひしめき合っているわけです。
プレイヤーのキャラクターを選択
プレイヤーは男性、女性から選択できるのですが、選べるキャラクターのデザインのクオリティは素晴らしいですね。
非常にコーエーらしさがありつつも、イラストの描き込みが半端なく、どのキャラクターも魅力的で迷ってしまいます。
チュートリアルが素晴らしく丁寧で、冗長ではなくわかりやすい
ここからゲーム開始時のチュートリアルが開始です。
どんなゲームにも実装されている「ゲームの基本的な遊び方」を紹介してくれるヤツです。三国志真戦はできることが膨大にあるので、説明が非常に難しいのですが、
諸葛亮さんが詳しく丁寧に説明してくれます。
この説明の仕方や、各機能への誘導が素晴らしく、本当にわかりやすいのです。他の戦略シミュレーションゲームも学ぶべき点が結構ある!というくらいに秀逸です。
よってチュートリアルをプレイするだけでも、真戦のルールはすぐに理解できると思います。
ところで、なぜ、こんなにチュートリアルがわかりやすいのだろうか?
と思ったのですが、チュートリアルの説明や誘導も素晴らしい設計になっているのも原因だと思うのですが、それ以上に、このゲーム
各機能やシステムの導線設計が素晴らしく、視覚的、感覚的にも操作できるUI(ユーザーインターフェイス)も素晴らしいのですよ。
数多くの戦略シミュレーションゲームをプレイしてきましたが、本当にわかりやすく、考え込まれた構造になっているのです。

三国志真戦は「三国志13」がベース
三國志13 with パワーアップキット[amazon]
実は「三国志真戦」はPS4やスイッチでも発売された「三国志13」のシステムがベースになっています。
三国志13でも武将育成がツリー状で細かく育成できたのですが、三国志真戦もこれに近い感覚でプレイできます。
スマホゲームでありながら、家庭用ゲームのノウハウがかなり反映されているので、普通にプレイしていると、三国志真戦はスマホゲーじゃなくて、PSVITAやスイッチのゲームに感じるんですよね。
スマホゲーム感、ソシャゲ感が全然感じられない奇妙な感覚があるのです。
三国志真戦の基本的なプレイの流れ
三国志真戦の面白いのは、城周辺の土地を占領して領土を広げていくという点です。
空白地はそこに進軍して占領すれば領地になります。
すでに他国が持っている土地の場合は警備隊が存在するので戦闘になるというけです。
ただの空白地だけでなく、木材、石材、鉄鉱が採掘できる土地を占領すると資材を採掘できるようになります。
この3つの資材が国を大きくしていく上で最重要であり、いかに採掘できる土地を奪っていくかが重要になるわけです。
でも、価値ある土地、資材が取れる土地は既に他国が占領していることもあり、戦いになります。戦いはこちらの画面のようなリアルな合戦シーンで描かれます。
この戦いを仕掛けるときの戦術が重要で
槍、騎馬、兵士といったようなユニットの種類にはそれぞれ得意不得意があって、うまく組み合わせることで課金だけではなく、戦略による勝利を収められるというわけです。
兵士や武将は育成によって強化できる
国内の施設を建設することで、徴兵して、強化して、強い軍を作ることができます。
また武将ガチャによって新たな武将を仲間にすることもできます。ここで気になったのは、必ずしも強い武将だから戦いが有利になるというわけではなく、武将と兵士は別になっており両方の強化が必要という点です。
さらに槍、騎馬、兵士といったようなユニットの種類にはそれぞれ得意不得意があるので、ここを考えて戦いを挑まないと勝てないというわけです。
裏を返せば、ここをうまく考えることで、弱い武将と少ない兵士でも戦い方次第では勝てるチャンスがあるというわけです。
三国志真戦の課金ポイントについて
真戦の課金ポイントとしては武将ガチャや、施設の建設短縮、部隊移動の時間短縮などがあります。
ただし、武将は無料ガチャでも手に入りますし、弱い武将でも育成したり、使い方を考えればなんとかなってしまう部分もあるのです。
また複数部隊の動かし方、指揮の方法次第では敵を撹乱させたり、回り込んで奇襲をかけたりできます。ここから言えるのは
無限に課金ができる人よりも、戦略性が長けた人の方が結果的に勝てるのではないか?
という点です。
もちろん無限に課金ができて、戦略性に長けた人はこのゲームでは最強です。
でもそういった場合は他国と同盟を組んで、無課金でも戦略性を持って戦うことでなんとかなりそう・・・というのが三国志真戦ではありえると感じました。
むしろ、無課金でも課金勢を倒したときの達成感は格別な部分があるので、そこを狙ってプレイするのも楽しいゲームです。
もし課金できる余裕があるなら、戦略性があった上で、微課金でもかなり楽しめそうです。
三國志 真戦|ゲーム内容のおさらい

三国志といえばコーエーテクモ
三国志13をベースに開発され、三国志ゲームのコーエーテクモが監修した
全世界で5,000万ダウンロードを突破した「三國志 真戦」
「三國志 真戦」はこれまでの三国志ゲームの常識を塗り替える、とことんゲームの公平性と戦略性にこだわった最新作になります。
「三國志 真戦」はとにかくゲームに忠実であり公平性を重視
スマホゲームにおける最大の課題は課金によってゲームのバランスや強さ、勝敗が決定してしまう部分にありました。
そこで「三國志 真戦」では公平であることを最優先として、資源や兵士への課金を廃止
課金に関係なく戦略性だけで敵を倒すゲームになったため、戦略性が非常に重視されるゲームになっています。
戦略ゲームにありがちな時間短縮、兵士強化のための課金は採用していないため、プレイヤーは武将の戦力値だけでは戦いに勝つ事ができず、いかに戦略を持って戦うかが重視されています。
ある意味、本当の戦略ゲームが楽しめるのが本作「三國志 真戦」です。
「三國志 真戦」はリアルを追求した戦いを実現
「三國志 真戦」ではとことんリアルさを追求したフィールドと戦いを再現しています。
フィールドは中国の古代地図に基づき、リアルな三国志の戦場を再現しており、高低差や場所による戦略が重要になっています。
敵と遭遇することで戦闘は開始となるため、敵の行動を予測した防御ラインを敷くことの重要性が高くなっており、これも戦略ゲームとしての楽しさを倍増させています。
「三國志 真戦」では200人規模の大規模合戦が楽しい
「三國志 真戦」でも同盟という要素は存在しますが、本作では最大200人対200人の大規模合戦を体験できるため、かつてないオンラインゲームのおける協力や策略をめぐらす戦いが繰り広げられます。
コーエーテクモが監修した新作三国志なので、三国志ファンはぜひ1度プレイしておきましょう。
三国志真戦にハマった人におすすめの戦略・戦術ゲームアプリ
「三国志真戦」は戦略シミュレーションゲームの中でもかなりクオリティが高いので、一度、この快適さを知ってしまうと、他の戦略ゲームはプレイできなくなってしまいます。
なぜなら、多くの戦略ゲームはプレイするのが辛いくらいに
複雑でわかりにくいからです。
でも、そんな中でも「三国志真戦」に匹敵するほど、わかりやすく、無課金でも楽しいゲームもあります。
そんなゲームを最後にご紹介しましょう。
Rise of Kingdoms(ライキン)|建国・街づくり・箱庭ゲーム

リアルタイム・育成型戦略シミュレーションゲームです。
ライキンは文明を選択して、自らが国主になり
兵を集め、内政で勢力を拡大して世界を制覇していきます。
まとめると次の通りです。
一人でコツコツとプレイしてもいいのですが、他プレイヤーと同盟を結んで、力を合わせて領土を拡大していく楽しみ方もあります。
建国・国づくり・箱庭ゲームとしての完成度高め
内政はほとんど「街づくりゲーム」に近く、箱庭ゲームに近い感じ。
レベルがアップすると、街並みも変わっていくのでシムシティとか好きな人でも楽しめます。
内政で領土を広げるか、最強部隊を作って武力で勝利するか自由なプレイスタイルで遊べるのも人気となっています。
膨大な施設を建設できるので、この辺りはシムシティなどよりも緻密な箱庭ゲームとして楽しめます。
さらにプレイ開始時に選べる「文化」も豊富で、例えば「日本」を選択すると「サムライ」をベースにした国づくりや戦い方になります。
さらにキャラクターも膨大なスキルツリー(キャラ育成をわかりやすく可視化したもの)が用意されており、ファイナルファンタジーのキャラ育成に近いレベルで楽しめます。
キャラ育成が楽しくてライキンをプレイしている人もたくさんいます。
オープンワールド級に広大な世界がヤバい
さらにライキン世界は膨大で、上画面の中央が、下画面の自国の領土といくらいに世界マップが広すぎます。ゲーム開始時には周囲の国が霧に覆われていて見えない状態からスタートするのですが、これも探索することで、世界がどんどん広がっていきます。
ちなみに上画面は、この世界の一部であり画面スクロールでさらに世界が広がっているのです。(もうヤバいというか、宇宙ですよね。これ)
この状態で、各国がリアルタイムで戦略を立てて仕掛けてくるのがライズオブキングダムの魅力です。もう規模感が全然違うので、1度プレイしてみてください。
退屈とは無縁のワクワクした毎日が始まりますよ。
▼「ライキン」については、こちらでさらに詳しく解説しています▼ |
獅子の如く~戦国覇王戦記~|戦国時代シミュレーションゲーム
▼獅子の如くについてはこちらの記事でもっと詳しくご紹介しています▼ |
エボニー – 王の帰還|街づくりシミュレーション×謎解きパズル
エボニーは
国を大きくして戦う「戦略シミュレーションゲームパート」と
不思議なパズルを解いていく「謎解きパズルパート」の2つから構成される
ちょっと変わったゲームです。
プレイヤーは7つの文明から1つを選び国の王になり自分の国を大きくして世界制覇を目指します。
日本も選ぶことができて、日本を選んだ場合は戦国時代の文明になります。
この辺りはよく見かける「戦略ストラテジー」そのもので
兵を集め、強化して領地を広げていくゲームになっています。
ただ、その過程においてさまざまなアイテムを入手するために
「不思議なパズル」を解いていく必要があります。
この「不思議なパズル」は1000ステージ以上もあるのですが、どれもギミックが凝っており、むしろこれをプレイしたいばかりに「エボニー」を遊んでいるような感覚かもしれません。
これ単体のゲームを遊びたい!
と思ってししまうほど、パズルゲームの完成度が高いので
パズルゲーム好き、謎解きゲーム好きな人にこそ遊んでほしいアプリです。
雄才三国|武将スキルに注目した新作ゲーム

数ある三国志ゲームの中でも武将のスキルに注目した新作ゲーム
スキル=雄才
という建て付けで100以上の武将にはそれぞれ特別なスキルが設定されているので
どんな武将を仲間にしても無駄にならない
不要な武将なんて存在しないというのが大きな特徴です。
あとはシーンに合わせて武将をうまく使いこなせるかはあなた次第。
最新のゲームということもあり
戦場シーンはとにかくド派手!
フル3Dで描かれる戦場はまさに手に汗握る大迫力
もうこれを体験したら他のゲームは遊べなくなるかも!?と思うくらい必見です。
「雄才三国」は 三国志ゲーム好きなら1度はプレイしておくべし!
三国覇王戦記|三国志が好きならおすすめ

まず武将は3D CGで描かれているのですが
CGなのに全武将がフルアニメーションで動きます。
またフィールドマップも「まるで箱庭ゲーム」のように緻密に描かれており
いろいろな三国志ゲームをプレイしてきた人でも満足できるクオリティと言っていいでしょう。
グラフィックだけではなく、遊びやすさとやり込み要素が豊富
グラフィックだけではなく、遊びやすさとやり込み要素が豊富なのも「三国覇王戦記」の魅力です。
例えば
・縦画面ゲームだから片手でプレイできる
・全国のプレイヤーと対戦できる
・三国志ゲームとして必要な「戦略」「内政」「合戦」「同盟」も楽しめる
・キャラクターがとにかくしゃべりまくる
これら要素がグラフィックの美しさリアル感と相まって
さらに三国志の世界を深く再現しています。
公式では「まるで映画のような圧倒的なリアル感」という表現をしていますが
これはあながち間違っていません。
新たに新システムや新武将も実装されているので
ゲーム内容としてもかなり熟成されてきた感じ。
まだプレイしていないなら
そして、三国志好きなら
「とりあえずプレイしておくべき必須ゲーム」なので
まずは一度ダウンロードして遊んでみてください。