【最新版】PS5・PS4・ニンテンドースイッチにおすすめ無線LANルーターとモバイルWiFi|WiFi6とWiFi5の違い
Nintendo Switch Joy-Con (L) / (R) グレー (amazon)
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PS5、PS4、ニンテンドースイッチ本体を購入したら、是非おすすめしたいのが
自宅のインターネット環境の見直しです。
ネット回線のスピードや品質は毎年進化しているのに
5年前に購入した無線LANルーターを使い続けている状態では、せっかくのニンテンドースイッチ、PS5、PS4のポテンシャルを発揮できません。
その結果、オンライン対戦やゲームダウンロードにも影響が出てしまい
気持ちよくゲームができなくなってしまいます。
そこで、これから無線LANルーターを購入する上で何を選べばいいのか?
おすすめの機種をピックアップしてご紹介します。
PS4、ニンテンドースイッチユーザーにおすすめ無線LANルーター
【結論】IEEE 802.11 a/b/g/n/ac対応の無線LAN WiFiルーター
PS4やニンテンドースイッチで快適なネットワーク通信を楽しみたい!
かつ、出費は最小限に抑えたい!
そんな人が選ぶべき無線LANルーターは
IEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応した無線LANルーターです。
なぜなら、
PS4、ニンテンドースイッチともに無線LANは「IEEE 802.11 a/b/g/n/ac」に対応しており、この規格に対応した無線LAN WiFiルーターを選ぶ事で、ゲーム機の持っているパワーを最大限使い切ることができるからです。
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そして、「IEEE 802.11 a/b/g/n/ac」に対応した無線LANルーターはバッファローのWSR-1166DHPL2がイチオシです。
なぜなら価格も4,000円程度とお手頃ですし、いちばん売れている無線LANルーターだからです。
IEEE(アイトリプルイー)という無線LAN規格とは
1997年に登場したIEEE(アイトリプルイー)という無線LANの規格は、バージョンアップをし続け、通信速度を高めてきました。
PS4、ニンテンドースイッチでも対応しているIEEE802.11acは瞬間的な実行可能速度が3.6Gbpsという事で、2009年に登場した前規格に比べても6倍の高速化を実現しています。
ネット回線速度を決めるにあたって、様々な要素が絡むため、実際のところ、こんなに高速スピードが常時維持できるといいわけではないですが、ニンテンドースイッチ、PS4を購入してもIEEE 802.11acに対応した無線LAN Wifiルーターがなければ、そのポテンシャルを発揮できないという事になります。
IEEE 802.11 (最大2Mbps) 1997年
IEEE 802.11a (最大54Mbps) 1999年
IEEE 802.11b (最大11Mbps) 1999年
IEEE 802.11g (最大54Mbps) 2003年
IEEE 802.11n (最大600Mbps) 2009年
IEEE 802.11ac (最大3.6Gbps) 2014年
ちなみに、初代PS4本体(CUH-1000/1200)はIEEE 802.11 b/g/nまでしか対応しておらず、小型化された新型PS4本体(CUH-2000以降)から IEEE 802.11 a/b/g/n/acと「ac」が対応されました。
PlayStation 4 ジェット・ブラック (CUH-1200AB01)【メーカー生産終了】 (amazon)
よって旧型PS4は2014年に策定されたIEEE 802.11ac (最大3.6Gbps)に対応していないため、11ac対応の無線LANに買い換えても恩恵を受けにくいのですが
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新型PS4本体に買い換えた人こそ、無線LANもセットで買い換える必要がありそうです。特に2006年に登場したPS3の時代から無線LANはそのままという方は、2003年に登場したIEEE 802.11g (最大54Mbps) までしか対応していないWiFiルーターを使い続けている可能性も!?
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ちなみに自宅で使っている無線LANルーターは2011年製。IEEE802.11b/g/nしか対応していませんが、初代PS4本体(CUH-1000/1200)を使っているため、11ac対応でなくても問題なしというわけです。
【11ac対応】PS4、スイッチにおすすめBUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WSR-1166DHPL2
BUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WSR-1166DHPL2/N 11ac ac1200 866+300Mbps(amazon)
実勢価格4,000円以下で購入できる、2020年に登場したミドルクラスモデル。
ミドルクラスモデルといいながら、新型PS4、ニンテンドースイッチと同じ11acにも対応し、インターネットポートには最大転送速度1,000MbpsのGigaポートを搭載しており、高速WiFi通信が可能となっています。
5GHz、2.4GHzの両方に対応しているので多くの機器と同時に繋げても速度が落ちにくいのが特徴。古い無線LANを使い続けている方は買い換えるだけで、かなりネット環境のグレードアップを体験できそうです。
iPhoneユーザーにおすすめ電波が届きやすい「ビームフォーミング機能」
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また、無線LAN端末から離れた場所や、障害物が多い場所など、電波が届きにくいところでも快適にWiFiが繋がるように、最適な電波を形成するビームフォーミング機能を搭載しており、電波のロスなく、安定した転送速度でネットが楽しめます。
受信端末側もビームフォーミング機能に対応している必要がありますがiPhone6、iPhone6 Plus、GALAXY S4などにも対応しているので、自宅でスマホを頻繁に使う人は、その効果を実感できそうですね。
IPv6対応だからたくさん繋いでも通信が安定します
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大容量の転送に対応した「11ac」に加えて、IPv6に対応しているため、様々なゲーム機やスマホを同時に繋いでもスピードが速く、途切れにくくなっています。
マンション3LDK、一戸建て2階建におすすめ!
これ1台あればマンションなら3LDK、一戸建てなら2階建までカバーできるのは、かなりお買い得。
想定使用人数は家族4人ということなので、ほとんどの家庭がこのルーター1台あれば対応できそうですね。
PS5におすすめ無線LANルーター
WSR-1166DHPL2は4000円くらいで購入できるし、PS4やニンテンドースイッチを持っている人にはお財布にも優しいベストな選択肢と言えるでしょう。
しかし、ちょっと待ってください!
もしPS5を近い将来購入する予定があるなら、WiFi6に対応した無線LANルーターを選んでおくべきです。なぜならPS5は新しい無線LANの規格WiFi6に対応しているからです。
「え?Wifi6って何?」
という方も多いと思いますので、WiFi6について解説しておきましょう。
PS5やiPhone11以降で採用されているWiFi6とは?
先にお伝えすると
WiFi6は新型PS4、新型ニンテンドースイッチは非対応になります。
一方でPS5や、iPhone11以降のスマホ端末などでは対応になっています。
ちなみに、WiFi6とは正式名称ではありません。
正式名称は「IEEE 802.11ax」となります。
勘がいい人はもう気づいているかもしれませんが、PS4やニンテンドースイッチで対応した11acに続く新しい規格というわけです。
でも11acでさえ、もはやよくわからいし「IEEE 802.11ax」を
IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax
という感じでつなげるのももう分かりにくさ満載なので、
この度、11axが6代目のWiFi規格ということでWiFi6と呼ぶことにしたというわけです。
ゲーム機に対応している歴代WiFi規格を整理してみよう
もう、よくわからなくなってきたので、ここで一旦、これまで発売された家庭用ゲーム機の中で、WiFi対応しているゲーム機がどのWiFi規格に対応していたのか整理してみましょう。
IEEE規格 | 新名称 | 対応無線LANルーター | 最大速度 | 周波数 | 対応家庭用ゲーム機 |
IEEE 802.11a | WSR-1166DHPL2 | 54Mbps | 5GHz 帯 | ニンテンドースイッチ/新型PS4/旧型PS4 | |
IEEE 802.11b | WSR-1166DHPL2 | 11Mbps | 2.4GHz | ニンテンドースイッチ/新型PS4/旧型PS4/PS3/3DS | |
IEEE 802.11g | WSR-1166DHPL2 | 54Mbps | 2.4GHz | ニンテンドースイッチ/新型PS4/旧型PS4/PS3/3DS | |
IEEE 802.11n | WiFi4 | WSR-1166DHPL2 | 600Mbps | 2.4GHz/5GHz | ニンテンドースイッチ/新型PS4/旧型PS4 |
IEEE 802.11ac | WiFi5 | WSR-1166DHPL2 | 6.9Gbps | 5GHz | ニンテンドースイッチ/新型PS4 |
IEEE 802.11ax | WiFi6 | 9.6Gbps | 2.4GHz/5GHz | PS5 |
整理してみてわかったのは、WiFi規格の歴史はネットワークに繋がるゲームの歴史でもありました。冒頭で紹介した WSR-1166DHPL2があればPS4、ニンテンドースイッチまで全部カバーしてくれます。
しかし、PS5からは新たな規格が追加されましたので、後ほど紹介するWifi6に対応したWSR-5400AX6のような機種が必要になります。
ところで、IEEE 802.11nの時からWiFi4という名前で呼ばれていたらしいのですが、全然そんなこと知りませんでした。PS5になって、急にWifi6という名称が出てきた印象でしたが、実際にはそうではなく、少し前から名前は存在していたようです。
なぜ、PS5はWiFi6に対応したのか?WiFi6は必要なのか?
PS4やニンテンドースイッチはWiFi5(11ac)に対応していましたが、なぜPS5は新たなWiFi6に対応したのか?
そしてなぜPS5を購入するなら11acではなく、11axであるWiFi6を購入する必要があるのか?
という疑問が湧いてきます。
これはWiFi6が5G対応しているという点にあります。PS5が5G対応の回線を使う上で、PS5本体、そして無線LANルーターもWiFi6対応が必要でした。
そしてPS5はクラウドゲーミングの時代の幕開けとも言われています。
特にPS5はゲームディスクドライブを持たないデジタルエディションも用意されているようにクラウドゲーミングを想定したハードとして登場しています。
今後、5Gが浸透していくことで、ゲーム機やスマホ、PC本体でゲームを処理をしないクラウドゲーミングが普及して行くと予想されますが、これにはWiFi6が必要だったというわけです。
最近でいえばGeForceがクラウドゲーミングサービスを行っていますが、これも5G到来を意識したサービスのひとつといえます。
【11ax/wifi6対応】PS5におすすめバッファローWSR-5400AX6
バッファローWSR-5400AX6(amazon)
これからの無線LANルーターはWiFi6が中心になります。
PS5だけでなく、iPhon11以降のスマホなどを持っているならWiFi6対応ルーターに切り替えることで大幅な速度アップが期待できます。
出典:Amazon
そんなことを言っても、11ac対応(いわゆるWiFi5)の安いルーターで十分すぎる!という方も多いと思います。もちろん値段も安いですし、必要十分かもしれません。
PS5、PS4、ニンテンドースイッチにおすすめネットワーク回線
光回線に変更する
回線速度を重視するなら光回線への切り替えが第一候補になります。
例えばソフトバンク光は、下り最大1Gbpsという超高速回線
ソフトバンクの携帯スマホユーザーならお得な割引も効きますし、その他、お得なキャンペーンも実施中なので、ネット回線から検討したい!という方はこちらも検討の価値アリです。
同様にauでも光回線がありますので、持ってるスマホ端末にあわせて回線を検討してみるのが良いでしょう。
外出先でも使うならモバイルWiFiという選択もあり
最近、キャンプでニンテンドースイッチやPS4を遊んでいる家族をよく見かけますし、テレワークの普及で外出先でも仕事でネット環境を使うという人はモバイルWiFiという選択肢もあります。
ただし、光回線、固定回線と比べると通信速度は落ちますので、その点は考慮しておく必要があります。
おすすめモバイルWifi、WiMAX
外出先でも使えるモバイルWifiについて代表的なものをご紹介しましょう。
トリプルキャリア対応のモバイルWi-Fi【それがだいじWi-Fi】
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まとめ
今回、PS5、PS4、ニンテンドースイッチにおすすめの無線LAN、Wifiについて特集してみました。
予算が許すならWiFi6対応の最新無線LANルーターがおすすめです。
無線LANルーターは一度購入すると、壊れるまで買い換えない人も多いくらいに長く使われ続ける周辺機器ですので、できるだけ最新スペックのものを選ぶことをおすすめします。
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