【予算別】おすすめ自転車・バイク向けドライブレコーダー(ドラレコ)カメラ5選
車にドライブレコーダーをつけている人はかなり増えましたが、個人的にはバイクや自転車、ロードバイクにもドライブレコーダーがあった方が良いと思っています。
実際に筆者も車にはドライブレコーダーをつけていますが、最近、ロードバイクにもドライブレコーダー代わりにGoPro8を装着するようにしました。
GoPro8はそもそもドライブレコーダーというよりは「アクションカメラ」なので本来の使用目的と異なりますし、予備バッテリーを含めると5万円以上するので予算的にも厳しいかもしれませんが、最近は安く購入できるドライブレコーダーも登場していますので、自転車、バイクにおすすめのドラレコをご紹介します。
バイク、自転車、ロードバイクにもドラレコって必要?
車にドライブレコーダーを装着する理由は
「事故の証拠」「盗難防止」「煽り運転の記録」といった目的があるのですが、バイク、自転車、ロードバイクの場合は「事故の証拠」「煽り運転の記録」がメインになります。
筆者も実際に自転車を運転するにあたって、auの自転車保険にも加入して安全運転を心がけていますが、結構危険な歩行者もいたりして、もし事故が起こってしまった場合に客観的な証拠が何も残らないのはリスクが高いと考えています。
よって自転車にドラレコ(もしくはカメラを搭載)する理由は、安全運転を心がけて、さらに保険にも入っているけど、避けようにない事故に巻き込まれた時に自分の身を守るための武器に使うという点があげられます。
あと、もう一つの理由は、最近、自転車に乗っていると一般自動車が幅寄せしてきたり、煽り運転をしてきたりと、自動車対自転車への「煽り運転」も問題になりつつあります。
実は「煽り運転」って自動車同士の問題だけでなく、むしろ車から見ると「無防備で弱い状態にある自転車」も煽られる可能性があるのです。
しかし自転車の場合はドラレコというものが、まだまだ一般的ではないので「事故にならない限り、煽られっぱなし」というリスクもあるわけです。
よって、安全運転をして、保険にも入って万全の準備をしている人こそ、バイク、自転車にはドライブレコーダーもつけるべきだと思います。
【2000円以下】Tiakia 自転車 スマホ ホルダー
ドラレコにかける費用をとにかく安く抑えたい!
という人におすすめなのが自転車向けのスマホホルダーです。
ナビゲーションアプリを活用する際にスマホを装着する上で便利なホルダーなのですが、スマホの動画撮影機能を使えば録画することも可能です。
ただし、スマホの機種によってはスマホのカメラ部分が「ホルダー」部分に干渉して撮影できない場合もあるので注意が必要です。
こちらのホルダーは4本フックが4方向からガッチリと固定してくれるので、かなりの衝撃があってもスマホが落下しないのでおすすめです。
価格も2000円以下で購入できるので自転車にも装着しやすいスティックタイプのモバイルバッテリーと組み合わせればかなり使えると思います。
【3000円以下】APEMAN A66S アクションカメラ
格安なアクションカメラをドライブレコーダーの代わりに使うというのもオススメの方法です。APEMANは車向けのドライブレコーダーも販売している定評のあるメーカーであり、低価格でありながら一応手ブレ機能もついているので、自転車の揺れにもそこそこ対応してクリアな録画が可能です。
[画像出典:amazon]
また深度40メートルまでの防水機能がついているので、雨の中でも気にせず使用ができます。さらに、一般的な車向けのドライブレコーダーとしての使用も想定した設計になっており
古い映像を上書きしていく「ループ撮影モード」なども搭載しているので記録用ドラレコとしては結構使えます。
唯一の懸念点はやっぱり「バッテリーの持続時間」になってしまうのですが、こちらもモバイルバッテリー経由でのUSB給電が可能ですので、別売りの一般的なモバイルバッテリーと組み合わせるか、予備の内臓バッテリーをこまめに入れ替える等の対応で解消できそうです。
【6000円以下】TOWOTO自転車用ドライブレコーダー
もう少し予算を出せるなら、自転車向けに設計された専用ドライブレコーダーがおすすめです。ドライブレコーダーというよりも、「スポーツカメラ」という扱いなので、ヘルメットやハンドル部分にも接続できるアタッチメントがついてきます。
[画像出典:amazon]
そして、アクションカメラや、スマホホルダーによるスマホによる撮影に比べると、圧倒的に小型、軽量なので使いやすさの点ではメリットがあります
[画像出典:amazon]
120広角レンズと500万画素CMOSセンサー搭載によって画質もクリア!
内臓バッテリーで4時間ほど動作するので日常的な通勤通学にはこれで十分だと思います。唯一の弱点がSDカードではなくTFカードが必要になるので、手持ちの余ったSDカードを再活用できず、TFカードを別売りで購入義強うというくらいでしょうか。
その代わり、写真をご覧いただければわかるように自転車の場合では「ほぼ自転車向けのハンドルライトと同じ外見」なので、かなりコンパクトで違和感なく使えるのは大きなポイントです。
【1万円以下】LANCERTECH ドライブレコーダー
1万円出せるならばバイク向けのドライブレコーダーが購入できます。
こちらは衝撃を感知するGセンサーも搭載しており、エンジン連動で電源オンとなるため、ほぼ一般的な自動車向けドライブレコーダーと同じと見てよいでしょう。
画像出典:amazon
雨の日でも使える本体IP67レベルの防水機能と防水ケーブルが付属している実用性の高いドラレコになっています。
32GのマイクロSEカードも標準装備しておりエンジン始動ですぐ録画開始となり、メモリーカードがいっぱいになると上書き録画ができるループ機能も装備しています。
さらに専用のスマホアプリと連動して、録画データはスマホ上で直接チェック、操作することもできるのでかなり便利です。
【5万円】GoPro HERO8 Black
【GoPro公式限定】GoPro HERO8 Black
今回、筆者が購入したのはGoPro8のこちらのセットです。
ドライブレコーダーとして、かつ車載カメラの映像を撮影したい、という2つの目的としてGoPro8を選びました。購入価格は5万円以上でしたが、選んだ理由は
・手ブレ機能が素晴らしい(ほぼ揺れを感じないレベルで撮影できる)
・内臓マイクの品質が素晴らしく自転車に乗りながらの声も綺麗に録音できる
・日常的な映像撮影にも使える
といった点が購入理由になります。
画像出典:amazon
今回紹介したドラレコカメラの中ではGoPro8は金額が全然違うこともあり画像のぬるぬる感は別格です。
価格がネックですが、
「ドラレコとしても使えるカメラが欲しいけど、映像撮影にも使いたい」といった安全と趣味の両方を求めるならばGoPro8はかなりおすすめです。
まとめ
今回、自転車、ロードバイク、バイクにおすすめのドライブレコーダー向けカメラについてご紹介しました。新しいおすすめのカメラが登場したら随時追加してご紹介してまいります。