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【ニンテンドースイッチ互換性】Wii、WiiU、3DS、DSのソフトは遊べるの?(動作対応表まとめ)

ニンテンドースイッチ
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【ニンテンドースイッチ互換性】Wii、WiiU、3DS、DSのソフトは遊べるの?(動作対応表まとめ)

ニンテンドースイッチを購入検討している人の多くが気になること

それは

過去の任天堂ゲーム機のソフトが遊べるか?

という点です。

なぜなら、

・過去に購入したゲームソフトを遊び続けたい

・過去に購入したゲームを無駄にしたくない

という思いがあるからです。

 

新しいゲーム機が登場するたびに、過去のゲームソフトが遊べなくなってしまうのは、消費者心情からすると、納得がいかない部分もあります。

そこでニンテンドースイッチ本体に過去のゲーム機のとの互換性はあるのか?

お話したいと思います

ニンテンドースイッチ本体(amazon)

ニンテンドースイッチライト(amazon)

そういえば、一時期は品薄で全く購入できなかったスイッチも最近は解消しつつあります。

任天堂のゲーム機は過去のゲーム機との互換性が維持されてきた

任天堂のゲーム機といえば

ファミコンから始まって、ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンス、ニンテンドーDS、3DS

ニンテンドウ64、ゲームキューブ、Wii、WiiUなど様々なハードが発売されてきましたが、その多くで互換機能が搭載されていました。

主要ハードについて互換性の表を作ってみました。

この表の見方は、上の「ハード」に対して、横にあるどの「ソフト」が動作するのか?という感じになります。例えばWiiUハードなら◯がついているWiiとWiiUの両方のソフトが動作するというわけです。

    ハード
    ゲームボーイ ゲームボーイアドバンス ニンテンドーDS 3DS ゲームキューブ Wii WiiU
ソフト ゲームボーイ × ×

×

×  ×
ゲームボーイアドバンス × ×

別売りアダプター必要

×  ×
ニンテンドーDS × × × ×  ×
3DS × × × ×  ×  ×
ゲームキューブ  ×  ×  ×  ×  ◯  ×
Wii  ×  ×  ×  ×  ×  ◯  ◯
WiiU  ×  ×  ×  ×  ×  ×  ◯

この表をご覧いただいて注目して欲しいのは黄色いセル部分は2世代のゲーム機に渡って互換性が維持されているという点です。

ニンテンドースイッチ発売前に登場した3DS、WiiUはその前機種のソフトも動作できるように設計されていました。

となると。。。ニンテンドースイッチもWiiUや3DSのソフトが遊べるのではないか?と思ってしまいますよね。

ニンテンドースイッチで3DS、WiiUのソフトは遊べるの?互換性について

ニンテンドースイッチ本体(amazon)

ニンテンドースイッチライト(amazon)

ニンテンドースイッチで3DS、WiiUのソフトは遊べるのか?

この質問については「遊べない」になります。

つまりニンテンドースイッチ本体ではニンテンドースイッチ専用ゲームしか遊べません。

なぜニンテンドースイッチでは3DS、WiiUのソフトは遊べないのか?互換性がないのか?

互換機能を搭載する上では技術的には不可能でなかったと推測されます。しかしニンテンドースイッチでは、WiiUのようなディスクロムは採用しておらず、3DSとも異なるカードリッジを採用しました。

つまり、ゲームソフトの形状自体に互換性がないのです。

もちろんニンテンドーDSにゲームボーイアドバンス向けの専用カードリッジスロットを搭載したように、物理的に互換スロットを装備すればいいわけですが、実際にそれはされていません。

互換性を維持しなかった正確な理由は不明ですが、次のような理由は推測できそうです。

互換性を維持することによるニンテンドースイッチの本体価格の高騰

ゲーム機の本体価格高騰はメーカーとしても、我々ユーザーとしても嬉しいものではありません

ニンテンドースイッチが3DSとWiiUといった携帯ゲーム機と据置機の両方を融合したハイブリッドなゲーム機であること

従来の任天堂ハードは携帯ゲーム機と据置機の2つのラインナップだったのですがスイッチの登場によって1本化されたため、従来のゲーム機とはそもそもコンセプトが違うので互換性を持たせなかったという考え方です。

互換性を持たせず、過去のゲームソフトはオンライン配信することで新たな収益を作るというビジネス視点での考え方

過去のゲームソフトが新しいゲーム機で遊べるのはユーザーからすると嬉しいですが、一方でメーカーからすると、それによって新たな売り上げが見込めるわけではありません。一方でオンラインで配信することで、ゲーム会社としても新たな収益が見込めるので、むしろ物理的なスロットなどをニンテンドースイッチ本体に搭載するのはビジネス観点ではマイナスでは?という考え方です。

 

上記はあくまでも推測です。

そもそもゲームキューブとかWiiUとか、3DSの時代にもインターネットは存在していましたが、現在とは比べ物にならないほど初期的なものでした。一方で現在はネット時代ですから、ネット配信にシフトするのはごく普通の考えと言えるかもしれません。

実際にPS5ではゲームディスクドライブが存在しない完全オンライン向けのデジタルエディションという本体も発売されていますし、そもそも我々が日常的に使っているスマホも全てオンラインからゲームを購入しています。

世の中の大きな流れもニンテンドースイッチの互換性に対して影響を与えている可能性はありそうですね。

カードリッジ、ディスクロム、という概念が過去のものになりつつある

互換性について気になっている人の多くは、昔からゲームを遊んできた年齢を重ねた大人が多いかもしれません。

なぜなら現代においてカードリッジ、ディスクロムといったものそのものが過去のものになりつつあるからです。

最近はCDやDVDを購入したり、レンタルするということ自体が少なくなってきており、Amazonプライムビデオやサブスクの音楽など、物理的なメディアがなく全てオンライン上のデータで完結するような時代になっています。

最近の10代、20代にはゲームソフトをパッケージで購入するという考え方そのものが存在せず、全てオンライン上でデジタル版を購入している人もいます。

なぜなら、その方がメリットも大きいからです。

オンラインデジタル版を購入するメリット

オンライン版を購入するメリットとして次のようなものがあります。

 

・待ち時間なし、いつでも購入できる。ゲームショップにいく必要なし。

・品切れという概念がない

・ゲームソフトの入れ替え不要

・ゲームソフトで場所を取らない

・ゲームのローディング時間が早い。もしくはローディングという概念そのものがない

・値段が安い(流通費、物理的なディスク代などが不要のため

 

全てオンラインでゲーム購入している人からすると、互換性という概念がないのです。ちなみにPS5はPS4のソフトが動作しますが

最近発売されているPS4のソフトの中には、今後、PS5本体を購入してPS5本体にPS4のソフトを挿入することでゲームが動作するだけでなく、PS5向けに無料アップデートがされるものも多いのです。

異なるゲーム機における互換機能という考え方はもはやここには存在せず

PS4とPS5は同じ世界線で繋がっている親戚みたいなゲームになっているともいえます。

残念ながらPS3のソフトはPS4、PS5本体では遊べませんが、もし将来にPS6が存在するなら、PS6ではPS4、PS5、PS6のソフトが動作する世界が待っているのかもしれません。

ちなみにXbox Series Xでは

Xbox、Xbox 360、Xbox One のゲームディスクをプレイすることができます。すでにマイクロソフトは互換性という点においては、ずっと先を行ってるわけです。

まとめ

話を冒頭に戻すと

ニンテンドースイッチ本体では過去の任天堂ハードのゲームソフトは一切使えない

となります。

ただし、オンラインサービスで過去のファミコンソフトが操作したりしていますので、今後、過去のゲーム機向けソフトがオンライン上で遊べるサービスが拡充される可能性はあるかもしれませんね。

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