これから夏の季節がやってきます。
特に今年の夏は暑さがヤバイらしいのです。そうすると熱が篭もりがちなPS5も心配になってしまいます。
PS4に比べてもPS5は熱対策はされていますが、それでもかなりの高温になりますので、長時間のゲームをする人なら熱対策は必須となります。
そこで、今回はPS5におすすめの熱対策をご紹介します。
単純にPS5向けの周辺機器として発売されている冷却ファンを使うという方法もありますが、あまり知られていない、それ以外の方法もご紹介しますので、参考にしてください。
PS5本体の熱対策はどうなの?
そもそもPS4の時代から本体が熱くなる問題はありました。
その反省を受けてPS5本体では本体設計段階から熱対策がされています。
・直径120mm、厚さ45mmの両面吸気式の大型ファンを採用
・CPUの熱対策としてTIM(熱伝導性材料)に液体金属を採用
熱対策はしているものの、それでも万全とは言えず、長時間ゲームをプレイする上で熱暴走に悩んでいる人は多いようです。
PS5が熱暴走してしまうとどうなるの?
実際に熱暴走させてしまう前にPS5の電源をオフにしたり、今回紹介する冷却グッズを使うなど対策はしているため、まだPS5を熱暴走させてしまったことはないのですが
PS4では熱暴走するとゲームをプレイしている最中に、けたたましくファンがまわり、最終的には突然電源が落ちてしまうことがありました。
熱暴走によって本体が壊れてしまう恐れもあります。
壊れてしまった場合の修理費はバカにならないので、大前提として「熱暴走をさせない」ということになります。
【これで解決できないなら諦めろ】PS5おすすめ熱対策グッズランキング5選(熱暴走問題をまとめて解決)
※当サイトで実際にプレイしてみた結果、「これは使える!」と感じた「おすすめ順」にてご紹介します。 |
冷却ファン付きPS5縦置きスタンド
PS5縦置きスタンドOIVO(amazon)
PS5本体を購入したら、あると便利な周辺機器「縦置きスタンド」
こちらのスタンドには、ただのスタンドとしての機能だけでなく、コントローラーの急速充電機能も備えた上で、さらにスタンドの底部分に冷却ファンが装備されているのが特徴です。
出典:Amazon
PS5を縦置きにした際に、底辺の空気循環を加速する機能がついており、本体の冷却効果が期待できます。
出典:Amazon
この冷却ファンには電源オフメモリ機能があり、電源を入れると前回電源オフ前の状態を記憶しいるため、ファン回転のスピードをリセットすることなく、すぐにファンが回るようになっています。
デメリットはスタンド自体がそこそこ大きいので場所を取るところです。
その他は大きなデメリットもないので熱対策としておすすめです。
ノートPC用冷却パッド
E-PRANCE ノートパソコン 冷却パッド(amazon)
ノートPC向けのスタンドとして
かつ冷却パッドとして定番の商品なのですが、この上にPS5を乗せることで本体全体を冷却できる効果が期待できます。
大型のファンが4つ装備されているので強力に冷却してくれるファントしてPS3、PS4の時代から定番の冷却グッズとして使われてきました。
電源はUSB経由で取るので、PS5のUSB端子に挿すことですぐに使えます。
キャプテンスタッグアルミロールテーブル
(CAPTAIN STAG) アルミ ロールテーブル(amazon)
大人気のアウトドアテーブルです。アニメゆるキャンでも登場したくらいですから、キャンプ好きな人なら、持っている人は多いかもしれません。
材質はアルミのため、このテーブルの上にPS5を載せることで冷却効果が期待できます。PS4、PS3でも冷却効果を狙った台として使っていた人も多く、ゲーム機の冷却台として使えます。
出典:Amazon
そもそもキャンプ用テーブルですから、ゲーム台として使わない場合は、アウトドアにも使えますし、自宅で使うちょっとしたテーブルとしても使えます。
出典:Amazon
使わない場合はコンパクトにたたむこともできるので、1個持っていると便利です。
ヨーラーメッシュテーブル(焚き火テーブル)
ヨーラー(YOLER) メッシュテーブル (amazon)
アウトドアでも使えるメッシュ状のテーブルです。
素材は鉄、メッシュ状になっているので、この下で焚き火をして調理ができるために作られたキャンプ用テーブルなのですが、このメッシュ状の形状が通気性が良いため、冷却効果を狙ったテーブルとしても使えます。
デメリットは素材が鉄であるため、その上にPS5を置くと傷がついてしまう可能性があるという点です。傷とかあまり気にしないという人限定となりますね。
アイリスオーヤマ サーキュレーター
アイリスオーヤマ サーキュレーター(amazon)
PS5が熱暴走する理由としては、単純に部屋の温度が高い場合もあります。
エアコンが効いている部屋でPS5をプレイしていても空気の循環がなければ、エアコンの効果は下がってしまうのです。
そこで室内の空気を循環させる役割としてサーキュレーターは有効です。普通に扇風機としてPS5に風を送るという使い方もありますが、これからの夏の季節に使えるアイテムなので、この機会に検討してみてはいかがでしょうか
埃もPS5本体の熱暴走の原因になる
熱暴走の原因はPS5に埃が詰まって熱排気ができなくなる場合もあります。
PS5はまだ発売されてから時間が経過していないので、埃まみれになっている家庭はないと思いますが、埃詰まりがないように普段からマメに掃除をしておきましょう。
クイックルワイパー(amazon)
クイックルワイパーみたいなもので、さっと背面や底面の通気口を掃除しておくだけでも埃のPS5本体への侵入を事前に防げます。
エレコム エアダスター(amazon)
エアダスターは空気を吹き付けることで埃を飛ばしてくれます。
ただし、PS5本体内に埃を押し込んでしまう可能性もあるので、クイックルワイパーの方がおすすめですね。
PCキーボード掃除機(amazon)
PS5本体の中に埃を溜めてしまった場合は、吸い出してあげる必要があります。PCキーボード用のハンディ掃除機などがあると便利ですね。
PS5をテレビ台やラックに入れると排熱効果が下がるので注意
PS5本体をテレビ台の中や、ラックの中に置いてしまうと熱が篭もりやすくなるので注意が必要です。
基本的に縦置きで使っている人が多いと思いますが、横置きでラックに収納して使う場合は、ラックの形状にもよりますが、排熱効果は下がってしまうので、できる限り縦置きで使うようにしましょう。
どうしても横置きで使いたい場合はラックやテレビ台に収納せず、今回紹介した冷却台などを使うのがおすすめです。
まとめ
今回、PS5の熱対策におすすめのグッズについてご紹介しました。
無難なアイテムとしてはPS5縦置きスタンドがおすすめですが、ノートPC冷却パッドは過去のゲーム機においても冷却効果を発揮してきた定番のアイテムですので、合わせて検討してみてはいかがでしょうか